足腰の痛み、しびれ、脊柱管狭窄症– category –
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八味地黄丸のポイントを解説!注意点や早く治るためのコツも紹介
八味地黄丸(はちみじおうがん)、処方の名前を知らなくても大鵬薬品の「ハルンケア」のコマーシャルを見たことはありませんか? "ししおどし"がカコーン!!と音を立てると同時に、頻尿の文字が。ハルンケアの処方名が八味地黄丸です。高齢者の尿漏れに効... -
薏苡仁湯は「さすってしまう」膝の痛みに
秋から冬の時期の関節痛に使う処方として「薏苡仁湯(よくいにんとう)」があります。「ヨクイニン」はイボ、老人性疣贅を改善する生薬として有名ですが、薏苡仁湯はイボの薬ではありません(^-^;;;; 【薏苡仁湯の効能効果】 まず効能効果を見てみましょう... -
交通事故後遺症(しびれ)と漢方治療
交通事故はそのときのケガも辛いのですが、その後に起こる後遺症、古傷の痛みなども大変です。 【運転中の衝突(もらい事故)】 50代男性からのご相談です。 [st-mybox title="50代男性" fontawesome="fa-check-circle" color="#757575" bordercolor="... -
新々イーパオ(益宝)はこんな処方です
【イーパオの歴史】1998/4~2011/12イーパオ新発売。三角形のイーパオで、食用蟻・ハトムギ・葛の処方。2011/12~2016/5新イーパオにリニューアル。剤型が円形に変更。食用蟻、南五加皮・ハトムギの処方になる。蟻の量が約1.5倍になる。旧(新イーパオはこ... -
夏の湿気で酷くなる腰痛・膝痛は漢方と運動で改善
6月末になり、暑くなってきました。寒い冬の時期は腰痛のご相談がありますが、梅雨から夏にかけても慢性の腰痛(膝痛)のご相談があります。お酒を飲まないと腰が痛くて眠られないんです(50代男性)50代男性・慢性の腰痛で来店。昨年度雑踏で転けた... -
間欠性跛行(と腰痛)は血流で改善
間欠性跛行(かんけつせいはこう)をご存じですか?専門用語を使うとわかりにくいですが「歩いていると、足が痛くなって動けなくなる症状」といえば、すぐに「あ~あれか」とわかっていただけます。間欠性跛行は「一定の距離を歩くとふくらはぎのあたりが... -
ヘバーデン結節とテーピング
ヘバーテン結節は「物をつまんだりすると指先が痛み、進行すると第一関節が変形する」という症状で40代以降の女性に多く発症します。ただ、40代だけでなく、写真のかたは30代からとのことです。全身の関節で起こる変形性関節症の一種で、関節が腫れ... -
腰痛と漢方薬(痛みは酷くないが、長く続いている)
腰痛は冷える時期や梅雨の時期になると、ご相談が多くなります。急性の腰痛、例えばぎっくり腰などは病院を受診することが多いようです。が、慢性の腰痛では病院でなかなか治らずに漢方薬を試してみたいとお話しされることが多いです。 今回は「虚証」の... -
独歩顆粒のポイントを解説!注意点や早く治るためのコツも紹介
独歩顆粒(どっぽかりゅう)は腰・膝の痛みに有効な漢方処方です。独活寄生湯(どっかつきせいとう)という処方を元に開発された漢方薬で、イスクラ産業から販売されています。同じ処方として独活寄生丸という名前で、クラシエと小太郎漢方製薬より販売さ... -
ヘバーデン結節の漢方薬
ヘバーデン結節は、指の第一関節にできる変形性の関節炎です。40歳以降の女性に多く、原因ははっきりしません。進行する過程で痛みがあり、結節ができてしまうと痛みが無くなります。一カ所だけで痛みの落ち着く方もいますが、すべての指が変形すること... -
肩こりの漢方薬で坐骨神経痛も楽になった例
梅雨になると、痺れや痛みなどの症状は悪化します。 その、一例ですが、 奥様が、肩こりで来局されました。 肩が重だるく、落ちそうで、あまりにも辛い、とのことで、 体調をお聞きして、 血行循環を改善する疎経活血湯と芍薬甘草湯を処方。 ... -
こむら返りと芍薬甘草湯
ふくらはぎの筋肉が突然痛みと共に、引き攣る、こむら返り。こむら返りは、ご高齢になっておこる場合もありますし、肝硬変や糖尿病、透析などの病気を持つ場合、さらに起こりやすくなります。 一度起こると、繰り返し起こりやすくなりますが、この症状に漢... -
肩こりと漢方薬 『まとめ』
【肩こりのまとめ】 肩こりの原因は色々です。 血行が悪い: タバコを吸ったり、冷房に当たったりからの肩コリ 血が少ない: 冷え性、立ちくらみの肩こり(揉んでも変わらない) ストレス: 上司に怒られると肩がこる・緊張すると肩がこる 眼精疲労... -
打撲で出来た青アザにも漢方が効くって知ってました?!
夏の頃、80代のおばあちゃんが左目の周りを紫色に腫らしてご来店されました。 「えっ?!ええっ??どうされたんですか???」 『一昨日、段差で転けてね・・・。目のところを打ったのよ・・・』 「病院に行きましたか?」 『骨には異常はないらしいけ... -
前屈みで少し休むと楽になる腰部脊柱管狭窄症と漢方薬
お年を召してくるとちょっと歩いては休み、休んでは動き、歩き始めはいいけれども、しばらくすると太ももから膝にかけて痺れや痛みがでてくる、ということはありませんか? こういった症状を間欠跛行と呼び、お年寄りの比較的多数が経験する症状です。「...
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