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桂枝湯から派生できる処方

薬学生の漢方実習での資料として作っています

漢方では、何かの生薬を加えたり引いたりしてクスリとしています。桂枝湯から中心に派生する処方を記載してみました。カレーの「スパイス」をイメージして貰うと分かり易いですね。

カレーの基本スパイス「クミン・コリアンダー・カルダモン・ターメリック・シナモン」にガラムマサラを加えるお店もあればシナモンの代わりに別のスパイスを加えようか、そんなお店もあります。ターメリックの量の加減、バランス、産地でも味が変わります。ご家庭なら、最後にリンゴを摺って入れたり、パイナップルを添えるご家庭もあるでしょう。

こうしたカレーの特徴、変化、派生は、漢方とすごく似ています。

そして、クミンとコリアンダーを混ぜるとクミンandコリアンダーの味がする・・・ワケでは無く、複雑な味になりますよね。つまり、混ぜることによって成分も変化してより奥深い味が誕生します。

漢方の場合、注意して貰いたいこと。同じ桂枝湯からの派生でも、風邪や肩凝りに使う場合、腹痛や胃痛に使う場合など全く違う使い方をしているところです。臨床ではメインになる生薬(君)、それを支える生薬(臣佐使)の組み合わせによって使い方が変わります。その辺りは、漢方の面白いところです。

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この記事を書いた人

漢方を専門に学ぶ薬剤師。大学卒業後、東京・高知の漢方薬局にて漢方を研鑽。漢方薬局の二代目として大阪に戻る。このサイトでは、身近な漢方であるようにと「分かりやすい言葉」で説明するように心がけています。

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