散寒薬を作ろう?!

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2019年度 薬学生の漢方実務実習受け入れの連絡です

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2019年度より大阪府東大阪市、河内薬剤師会の漢方実務実習、受入体制が変わります。河内薬剤師会と布施薬剤師会が合同で、福田漢方薬局が受入担当になりました。人数が増えましたのでどんぐり薬局様での合同研修になります。

今までは個別に葛根湯、麻黄湯、というように割り当てて調剤して貰いましたが、今回からはテーマを決めて似たような組み合わせの処方を使い、使われ方の違いを勉強しようと考えています。

処方名
麻黄湯 麻黄・桂枝 杏仁 甘草
桂枝湯 桂皮・生姜 白芍・大棗 甘草
葛根湯 麻黄・桂皮・生姜 白芍・大棗 葛根 甘草
桂枝加芍薬湯 桂皮・生姜 白芍・大棗 甘草
苓桂朮甘湯 桂皮 白朮・茯苓 甘草
麻杏甘石湯 麻黄 杏仁 石膏 甘草
苓姜朮甘湯 生姜 白朮・茯苓 甘草

今回は散寒薬をテーマにして、麻黄・桂皮、桂皮・生姜の組み合わせ、風邪薬以外での使われ方を勉強します。当日だけでも理解できるように講義しますが、興味がありましたら予習をしてきてください。

 

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この記事を書いた人

福田優基のアバター 福田優基 薬剤師/国際中医師

ゆうき先生:漢方を専門に学ぶ薬剤師。大学卒業後、東京・高知の漢方薬局にて漢方を研鑽。漢方薬局の二代目として大阪に戻る。このサイトでは、身近な漢方であるようにと「分かりやすい言葉」で説明するように心がけています。

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