漢方実務実習

漢方実習を再開しました

2020年はコロナに振り回された一年でした。第一期実習生の漢方実習は中止になり、第二期の漢方実習はコロナ対策で実習部分を削った座学中心での漢方実習でした。

第三期ですが、通常通りとまでは行かないのですが、、、、規模を縮小して行いました。

漢方の問題も薬剤師国家試験に出題されます

今回は薬剤師国家試験についてのスライドを追加。実習生も興味を持つ分野です(^-^;;;

105回(2019年)の薬剤師国家試験で下記のような問題が出題されました。

この問題のポイントは「小青竜湯の構成生薬を知っているか」「アンチドーピング規定で禁止されている生薬(成分)を知っているのか」

小青竜湯に含まれていて、上記規定で禁止されているのは「細辛・麻黄」です。で、その下の構造式から細辛と麻黄の成分を探します。

選択肢としては「麻黄」「細辛」が怪しいですね。ただ、禁止された「成分」は、麻黄のエフェドリンですので、右上のエフェドリンが正解です。※細辛はヒゲナミン

薬剤師国家試験ではこうした多段階の思考が必要な問題が多いです。良く出来た問題です。

実習生は5回生。来年の今頃は、国家試験まで数ヶ月の時期。頑張って合格して欲しいなと思います。

  • この記事を書いた人
福田優基

ゆうき先生

漢方を専門に学ぶ薬剤師。大学卒業後、東京・高知の漢方薬局にて漢方を研鑽。漢方薬局の二代目として大阪に戻る。このサイトでは、身近な漢方であるようにと「分かりやすい言葉」で説明するように心がけています。

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