第二子不妊

欧米の漢方ってあるの?不妊相談のときに、参考書を見せてもらいました

欧米人の不妊のご相談もあります。現在で数件、継続してご相談いただいています。

もちろん、日本人と結婚して日本国籍の人も、海外に居住していて里帰りのついでにご来店いただく場合もありますが、総じて、しっかりと勉強して来られることが多いです。

西洋に中医学(漢方)という概念がある?と疑問だったのですが、よく考えたら「生薬を使う=ハーブ」という概念がありました、ただ、処方を組み合わせる、というよりも単品で使うことも多いようです。ここは少し違うところですね。

中医学(漢方)には、生薬を組み合わせることで、より効果を出したり、副作用を低減したり、という意図があります。その微妙なレシピが数千年受け継がれて、漢方処方といわれています。

英語の漢方の参考書を見せていただきました。不妊症と中国のハーブ(生薬?)について記載されていまして、内容は専門的。PCOSについての記載がありました。皂角刺(Zao Jiao Ci:そうかくし)、茺蔚子(Chong Wei Zi)などの生薬を使うようですが、記載されている生薬は、日本ではほぼ流通していません。

記載の生薬としては「利水消腫」と「活血」が中心の処方です、日本でも同じようにPCOSには「利水消腫」のシベリア霊芝や意苡仁、「活血」の処方を組み合わせて対応しています。

※ PCOSも漢方薬だけではなく、程度によって西洋の排卵誘発剤の併用が必要になります。

  • この記事を書いた人
福田優基

ゆうき先生

漢方を専門に学ぶ薬剤師。大学卒業後、東京・高知の漢方薬局にて漢方を研鑽。漢方薬局の二代目として大阪に戻る。このサイトでは、身近な漢方であるようにと「分かりやすい言葉」で説明するように心がけています。

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