-
体外受精の基礎 [スケジュール]
体外受精のスケジュール体外受精には、ロング法とショート法、アンタゴニスト法のほぼ3つがあります。もっともよく使われているのはロング法。アンタゴニスト法は2006年あたりから始まった方法です。今後の主流になると思います。 体外... -
はじめての不妊治療 [病院の選び方]
病院での診察はどうすればいいの?病院での診療。「どういった病院にいけばいいのかわからない」 コレは最初で最大の悩みですよね。 できれば「不妊治療に力を入れている専門のクリニック」に行くことをお勧めします。(産科・婦人科が別れてい... -
湿の病気代謝システム治す
湿の病気代謝システム治す湿(注:水分代謝の異常)の病気に対して、中国漢方にはいろいろな治療法がある。それは、水分の代謝はおもに肺・脾・腎の共同作用とする、漢方独特の考え方からくるものだ。(漢方漫歩より)口から胃に入った水分は、脾(消化器... -
高齢妊娠・高齢出産の問題点
高齢妊娠・出産の悩み高齢妊娠、出産では、本当に赤ちゃんを授かることが出来るか。どのタイミングで不妊療法をはじめて、体外受精をするか。このまま、タイミングを取るだけでいいのか。と、色々なお悩みがあると思います。 具体的に高齢妊娠の問題... -
はじめての不妊治療 [基礎知識のまとめ]
不妊治療はすぐに妊娠できる? 色々なサイトや雑誌で勉強されている方が多いと思いますが、まずは、基本情報の再確認をしましょう。 1 不妊症の定義: 避妊しないで通常の夫婦生活を送っているにもかかわらず2年たっても妊娠しない状態。 (⇒1年以内の未... -
不妊症かな?と思ったときに
不妊症かな?と思ったときへのアドバイス 今はその時期になっていなかっただけ。。。まず、「頑張らなくちゃ・・・」と、肩に力がはいっていませんか?肩の力を抜いて、大きく深呼吸してください。そして、「ご主人の顔」を、思い出してください。 その顔... -
過敏性腸症候群を漢方で改善
過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome:IBS)は、ストレスや生活上の不摂生などを引き金に起こる症状です。便が固かったり、緩かったり。塊が出たあとで、緩いのがでたり。また、便だけの悩みではなく、お腹が張ったり、痛かったりという症状も含めます... -
涼解楽のポイントを解説!注意点や早く治るためのコツも紹介
涼解楽は赤い風邪(熱性の風邪)に使う漢方薬です。2001年にイスクラ産業から発売された顆粒剤で、2021年にリニューアルして「涼解楽T」として再発売されました。 効能効果 涼解楽Tの効能効果を見てみましょう。 かぜによるのどの痛み・口(のど... -
蘭州金匱腎気丸(らんしゅうきんきじんきがん)
冷えを改善し、からだの力をつける 蘭州金匱腎気丸は、中国漢代に著された《金匱要略》に記載されている「金匱腎気丸」の処方に基づくものです。本剤は有効成分として8種類の生薬を配合し、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少または多尿でときに口... -
花粉の辛い鼻水、鼻詰まり、目の痒みは漢方で
花粉の辛い鼻水、鼻詰まり、目の痒み 花粉で嫌な時期ですね。これに黄砂がプラスされるともう、、、鼻水でグスグスしてたので、手近にあった「鼻炎薬(製品名は伏せてます(^-^; )」を飲んでみたのですが・・・やっぱり眠くなりますね。 9時に服用、10時... -
胃食道逆流症とは?
胃食道逆流症(GERD)とは?長期化する咳、胸やけ、呑酸などで最近注目されるようになってきた胃食道逆流症という症状があります。GERDは日本人には少ない疾患でしたが、近年増加傾向にあります。 逆流性食道炎のような症状があるにもかかわらず、食... -
ガン(癌)と漢方薬について
ガン・悪性腫瘍治療の代替療法とは? 代替療法とは広い意味では、西洋医学(科学的根拠に基づいた医療)を除く治療の総称を指します。狭い意味では、医療的な行為のうち、医療保険適応で無い治療方法を代替医療と呼びます。 基本的に、代替医療での抗ガンは... -
登校の前におなかが痛くなる「過敏性腸症候群」
過敏性腸症候群とは? 春は、新学期や配置転換、新入生、卒業生と移動の時期です。こういったときにご相談が多いのが、起床後にお腹が痛くなる、登校しようとすると下痢をする、といった過敏性腸症候群。 【通勤中に途中下車をしてトイレに行ってしまう。... -
「気」の不足働き過ぎで消耗
「気」の不足働き過ぎで消耗 前回、日本人には冷え症の人が多いという感想を述べた。それと関連して、体質的にもう一つ目につくのが、“気虚(気の不足)”タイプの人が多いということである。(漢方漫歩より) 中国漢方では、体内を流れ、生命活動全般を... -
湿気が影響、体の不調の原因に
湿気が影響、体の不調の原因に梅雨入り間近である。私の育った北京は、夏の暑さと冬の寒さが極端であり、日本の暑さ寒さはあまりこたえない。(漢方漫歩より)ただし、梅雨の時期だけは苦手だ。湿気がすごい。湿度が高く発汗作用がうまくいかなくなると、体...