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癌、腫瘍、癌の予後
ガン(癌)と漢方薬について
ガン・悪性腫瘍治療の代替療法とは? 代替療法とは広い意味では、西洋医学(科学的根拠に基づいた医療)を除く治療の総称を指します。狭い意味では、医療的な行為のうち、医療保険適応で無い治療方法を代替医療と呼びます。 基本的に、代替医療での抗ガンは... -
ストレス
登校の前におなかが痛くなる「過敏性腸症候群」
過敏性腸症候群とは? 春は、新学期や配置転換、新入生、卒業生と移動の時期です。こういったときにご相談が多いのが、起床後にお腹が痛くなる、登校しようとすると下痢をする、といった過敏性腸症候群。 【通勤中に途中下車をしてトイレに行ってしまう。... -
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「気」の不足働き過ぎで消耗
「気」の不足働き過ぎで消耗 前回、日本人には冷え症の人が多いという感想を述べた。それと関連して、体質的にもう一つ目につくのが、“気虚(気の不足)”タイプの人が多いということである。(漢方漫歩より) 中国漢方では、体内を流れ、生命活動全般を... -
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湿気が影響、体の不調の原因に
湿気が影響、体の不調の原因に梅雨入り間近である。私の育った北京は、夏の暑さと冬の寒さが極端であり、日本の暑さ寒さはあまりこたえない。(漢方漫歩より)ただし、梅雨の時期だけは苦手だ。湿気がすごい。湿度が高く発汗作用がうまくいかなくなると、体... -
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デリケートゾーンの痒み、オリモノにはこの漢方
オリモノが臭くありませんか? おりものには個人・周期(低温期・高温期)によって差があるのがあたりまえですが、色が異様、悪臭があった場合には注意が必要です。 例えば 黄色や緑色に細かい泡が混じっている、生臭いにおいがする 外陰部が痒くなる、排... -
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子宮内膜症と漢方での改善法について
子宮内膜症は怖くない!? 子宮内膜症は、子宮内部にある「子宮内膜」が子宮以外の場所で増殖する症状です。元は子宮内膜ですから、ホルモンに影響されて出血を起こそうとします。ただ、うまくいかないために、炎症や痛みなどを起こしてしまいます。「えっ... -
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子宮内膜症と西洋医学の治療について
子宮内膜症は不妊の原因にも子宮内膜症にはストレスや生活習慣、遺伝など複数の原因があるといわれています。子宮内膜症は不妊とも関係があるといわれ、現在注目されている女性の病のひとつです。 子宮内膜症とは、本来子宮にできるべき内膜と... -
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冷え性体質「衣食住」に問題
冷え性体質「衣食住」に問題 日本人は、体質的に冷え性の人が多い。(漢方漫歩より) 現代っ子の低体温状態(36度以下)がよく話題になるが、「冷え」の状態は大人にも当てはまる。日本で漢方相談の現場に立ち会う機会も多いが、「冷え」は年齢・性別を... -
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防風通聖散と九味半夏湯(扁鵲)の比較
防風通聖散と九味半夏湯(扁鵲)の比較防風通聖散と九味半夏湯加減の比較です。防風通聖散は表熱裏熱を発散させる処方に対して、九味半夏湯加減は水滞を改善させる生薬が中心になっています。このことからも、むくみがちな、中年以降の肥満症状に対しては... -
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扁鵲(へんせき)
水太りからすっきりへ大変身の処方「扁鵲」 扁鵲は江戸時代の飲病論に記載された九味半夏湯を、建林氏が加減した処方です。 九味半夏湯は、古方での留飲(水分代謝が悪いことによるむくみなど)と、その延長にある中風(脳卒中などによる運動や言語... -
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お腹のたまった脂肪を落とす!防風通聖散
漢方薬で脂肪は減るか?ナイシトール852004年はBOSEなどの包んで捨てるダイエット、2005年2006年は代替系ダイエット(マイクロダイエットやリエーター)が人気でした。2007年?はメタボリックシンドロームなどの浸透により、自然なダイエ... -
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寒気には葛根湯 熱に天津感冒片
寒気には葛根湯 熱に天津感冒片日本の漢方で、カゼといえば葛根湯がよく知られている。しかし、現代の中国ではあまり使われていない。(漢方漫歩より) 葛根湯は、今から約2000年前に著された医書『傷寒論が最もポピュラーな存在で、日本... -
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東洋医学学んで薬の誤用少なく
東洋医学学んで薬の誤用少なく漢方エキス製剤の保険適用(1976年)以来、日本でも漢方薬を使用する医師が増えている。中医師の一人として好ましい話ではあるが、使い方には大いに疑問がある。(漢方漫歩より) 今の中国では考えられないことだ... -
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三叉神経痛で使われる漢方
火箸でえぐられるような痛み「三叉神経痛」 三叉神経痛は、俗に顔面神経痛といわれる症状の一つで激痛を伴う顔の痛みです。(注:顔面神経痛は俗称で、三叉神経痛、顔面痙攣、麻痺の総称をいう場合が多い) 近接する血管が神経に触れたことによる突発性の... -
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「弁証論治」で機敏に対応
「弁証論治」で機敏に対応日本でも東洋医学への関心が高まり、中国漢方の医療現場がテレビでも紹介されるようになってきた。ひと抱えもありそうな煎じ薬の大きな紙包みを見て、中国ではいったい何日分の薬を出すのかと、私も良く聞かれる。(漢方漫歩より...