02 症状と漢方– category –
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イスクラ開気丸
胃腸の気の流れが悪いとこ お義父さんの介護で、イライラして、胃腸が張る! 上司とうまくいかない、出社しようと思ったら電車の中でお腹が・・・ そんな方におすすめしているのが開気丸という処方。胃腸の気の流れを整える処方です。 その他、ストレスな... -
子供の「水いぼ」が良化した一例
夏になるとお子様の相談で、「水いぼ」が増えていきます。 水いぼ、手足口病、結膜炎あたりは、夏に増えると言われますが、水いぼに関しては、漢方を特にお勧めしています。 もちろん、最初は病院を受診をするのですが、 医師が水いぼをつぶす→痛みでお子... -
脳梗塞後の痺れと漢方薬
東洋医学での不随の考え方 西洋医学では、脳血管の障害による半身不随を片麻痺と呼びます。東洋医学では、中風(ちゅうふう:脳血管障害)の発症による「痿証(いしょう)」と呼びます。 年齢は60代、男性からのご相談です。脳梗塞とは脳の血管が詰まっ... -
味覚障害の漢方薬
味覚障害には色々な原因があります。 味覚障害の原因は? 薬による味覚障害 降圧利尿剤、冠血管拡張剤、肝治療薬、抗菌剤、抗がん剤などで起こりやすくなります。これは、化学構造にSH基やCOOH基、NH2基を含むために、亜鉛とくっついて、体外排出... -
めまい(目眩)の種類
めまい(目眩)にはいろいろな種類があります。乗り物酔いによる目眩から、立ちくらみといわれる目眩、疲れたときに起こる目眩など、実に様々です。1)くるくる回る回転性自分自身が回る、天井が回る、グワングワン、グルグル、そういった表現で訴える目... -
目眩(めまい)が治った話
目眩には大きく分けて回転性、浮動性の二種類があります。なかでも、回転性目眩は、漢方で改善することも多い症状です。 回転性目眩とは、脳の平衡感覚を司る、内耳の異常で、「天井がクルクルと動くような」症状が起こります。また、それに付随して、耳鳴... -
牛黄の効果
牛黄は、日本書紀が記載された頃より、高貴薬として存在していた生薬です。牛の胆石が原料で、開竅(かいきょう)作用を持ちます。 開竅とは、「竅を開く」という意味で、「竅」とは意識や脳血管などのつまり、塞がったものを意味すると考えてくださ... -
五行草茶をこうやって使っています
五行草とは? 五行草、スベリヒユは、田畑やあぜ道などに自生し、夏の暑さにも強い生命力のある植物です。私はまだ食べたことがないのですが(^-^;;; 山形県では茹でて辛子醤油で食べるとか、中国やヨーロッパ等ではサラダや炒め物などにして幅広く食され... -
イスクラ清営顆粒(せいえいかりゅう)
熱傾向の強い(血熱)症状に 「清営顆粒」はジオウ、シャクヤク、オウゴン、ダイオウ、ボタンピ及びサンシシなど6種類の植物性生薬より抽出したエキスを顆粒にしたものです。2010年に、涼血清営顆粒(りょうけつせいえいかりゅう)より、イスクラ清営顆粒... -
イスクラ八仙丸T(はっせんがん)
肌を潤し皺を防ぐ「八仙丸」 「八仙丸」は、六味地黄丸に麦門冬と五味子を加えた処方でこれら8種類の生薬を粉末にし丸剤ろしたものです。疲労倦怠・口やのどの渇き・腰や脚の痛み・夜間多尿などの改善を目的としております。 八仙丸は処方解説では八仙長... -
イスクラ逍遙丸(しょうようがん)
[st-mybox title="" fontawesome="" color="#757575" bordercolor="#ccc" bgcolor="#ffffff" borderwidth="2" borderradius="2" titleweight="bold" fontsize="" myclass="st-mybox-class" margin="25px 0 25px 0"] 逍遙丸はリニューアルして逍遙顆粒にな... -
更年期に使ってお勧めの漢方、顔の逆上せも解消できる!かも。
更年期は女性の閉経前後の約10年間、一般的には45~55歳の時期をいいます。卵巣機能の衰退に伴い、ホルモン(エストロゲン)の産生が急激に低下するため、いろいろな症状が出現します。 たとえば「急にいらいらする」「ご主人のすることなす事に腹が... -
脳卒中後のケアと漢方薬
「舒脳益(じのうえき)が入手できないので、何か代替のものはないか?」というご相談が、2・3件続きました。舒脳益という商品を調べてみると、中国からの個人輸入品で、現在販売が中止のようです。あるブログでは脳卒中の特効薬と書かれていました。・... -
多汗症で改善し喜ばれた症例(汗が流れ出る
6月になり、暑くなると、多汗のご相談が多くなります。 多汗症(もしくは他の人と比べて汗が多いと感じる症状)は、密かに悩まれている方が多いです。例えば、こんな↓↓↓ご相談がありました。 脇汗が酷くて、シャツがべったりと張り付くのが嫌。 手の汗が... -
口腔乾燥症(ドライマウス)
漢方薬には口腔の症状に効果のある場合もあります。例えば、パサパサのクッキーなどが食べにくい。ガムを噛むと楽になる。口の中がネバネバする。口臭がある。口が粘って話しにくい。というような、ドライマウス(口腔乾燥症)や、味覚障害、舌の痛み(舌...