ササヘルスは日本の長野県(信州)の蓼科にある工場で作られています。7月に白馬まで勉強会に行きましたが、大阪と違ってすごく空気が澄んでいます。ツーリングに行きたいなー、と思える、顔に当たる風が気持ちいい、そんな場所です。
回りは山に囲まれています。松本近くのパーキングエリアの写真です。蓼科はここからさらに山に入っていきます。
ササヘルスは原生林に自生する天然のクマ笹をそのまま圧縮して抽出するため、どうしてもこういった場所に工場が必要らしいです。素人考えでは「山で集めてトラックで運んでくればいいのにー」と思いますが、葉緑素は乾燥してしまうと分解して変質するとのこと。「新鮮なクマ笹を生きたまま瓶詰めする」というのは大変な企業努力が必要です。参考→大和製薬のサイト
人工的な冷凍庫や冷蔵庫の保管では、乾燥や冷凍やけ(氷の結晶が細胞膜を破壊して、細胞内液が漏洩する)などのダメージが起こりやすくなります。そのため採集後は、専用の保冷車で速やかに工場ヘ運ばれます。
ササヘルスなどの自然の製品は、西洋薬と違い色々な成分が混ざって効果を発揮します。ササヘルスの場合は「多糖(キシロース・アラビノースなど)」「リグニン」「クロロフィリン(葉緑素)」が含有成分のベスト3。同種製品(商品)と比べても含有・活性が高いため(昔は別の製品も取り扱ったことがあるのですが)店頭でお勧めしていて、効果が良いという印象があります。
ササヘルスは、昔は「葉緑素(クロロフィリン)!」「葉緑素!」と葉緑素オンリーの製品かと思われていましたが、今は詳しく解ってきてそれ以外の成分、「リグニン(リグニン様活性)」も有効に働いているといわれています。リグニンは植物の細胞に含まれるポリフェノールの一種で炎症を除いたり、静菌作用があったり、細胞膜の安定化をしたり、抗酸化作用を示したりと色々な働きをしています。
よくお勧めしている口臭・体臭への効果。口臭の原因として、多いのが硫化水素・メチルメルカプタン・ジメチルサルファイド、まとめて揮発性硫黄化合物と呼ばれます。ニオイとしては、下水のニオイとかドブのニオイといわれるものです。
この揮発性硫黄化合物は、舌苔や歯周ポケットに潜む菌によって作られます。クマ笹は、静菌作用をもち、舌苔や歯周病菌に対して効果を発揮します。ササヘルスの原液でクチュクチュとゆすいで上げると、ニオイが綺麗にとれます。エチケット系のアイテムではニオイを上に乗せるトイレの消臭剤のようなイメージですが、ササヘルスは脱臭機のようなイメージでしょうか。ちょっと良く言い過ぎですね(^-^;;;; けど、確かに実感は出来ます。
口臭でのお悩みが多いなーと感じるのが、緊張が多かったり、ストレスの多い職場の人。緊張やストレスなどで唾液が少なくなり、口が乾燥して雑菌が繁殖します。この場合、ササヘルスだけでは一時的な解決になってしまいます。
「流水は腐らず」という言葉があります。さらさらと流れる川の水では雑菌は繁殖できないのと一緒で、唾液が常時出ていればそれほど舌苔の細菌も繁殖しません。緊張がほどけるように、気の流れを整える漢方の処方(柴胡疎肝湯・清心)と併せてササヘルス、これで口臭はだいぶとマシになります。原因を改善するのがポイントですね。
ササヘルスは歯周病菌にも効果があります。特に臭いが強い場合、まずは歯医者さんで歯垢をとって、歯周病の治療をして貰ってからのササヘルスがお勧めです。歯垢は固まって歯石になり、歯周病菌の生産基地に成ってしまいます。ただ、この歯石。文字通り石のように固まっているため、個人で取り除くことは難しいと、知り合いの歯科医も話していました。
口臭でもアンモニアや別のニオイがあり持病(糖尿病など)があるなら、その持病が原因かもしれません。この場合、原因を解消するような別の漢方薬との併用をお勧めしています。ササヘルスは漢方薬や西洋薬の出来ない分野をカバーしてくれますので、そのあたりいい処方だなと思っています。
商品名 | ササヘルス |
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ジャンル | 第三類医薬品 |
内容量 | 2022年10月より価格改定有り 127mlx1本入 2000円(税抜き) 127mlx3本入 5700円(税抜き) 127mlx6本入 10700円(税抜き) 127mlx12本入 19600円(税抜き) 127mlx24本入 35700円(税抜き) |
商品単価 | 上記価格 |
ポイント | 口臭・口内炎が気になる方へ。 |
販売元 | 大和製薬株式会社 |
摂取方法など | ササヘルスの目安は1日量9mlです。 症状によって適宜変更してください。 |