めまい、ふらつき– category –
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めまいと上手につきあうために
めまいと上手につきあうために~西洋医学と漢方の視点から 三行で要約めまいには複数のタイプがあり、なかでも回転性はBPPVやメニエール病が多い。ただし、急性の重篤なめまいは脳梗塞などの可能性があるため病院の受診を推奨。軽症の慢性めまい、西洋医学... -
苓桂朮甘湯の効果は?
苓桂朮甘湯は、茯苓・桂皮・白朮・甘草の4つの生薬から構成されるシンプルな処方。店頭では『めまい』の処方としても有名ですが、もっと色々な活用方法があります。 苓桂朮甘湯の効能効果 苓桂朮甘湯の添付文書の効能効果を見ると 苓桂朮甘湯の効能効果め... -
定悸飲はこんな処方です
定悸飲(ていきいん)は漢方薬局をしている先生でも使い慣れない処方(マイナーな処方とも言います)。奔豚症、いわゆるパニック障害など耐えがたい恐怖感を伴った激しい動悸や不安への処方です。 定悸飲の効能効果 まずは効能効果を見ていきましょう。 [s... -
五苓散(ごれいさん)はこんな処方です
五苓散の話をすると「ああ、利尿剤ですよね」そんな答えが返ってくることがあります。利尿だけではありません、それ以外にも色々と効果のある処方が五苓散です。 五苓散の症例:めまい 月経周期の後半(生理前)から生理まで、めまいと頭痛が強くなるとの... -
【心脾顆粒・帰脾湯】メーカーの違い
https://kanpoukazoku.com/2015/10/post-5011/ 帰脾湯はメーカーごとに違う? 帰脾湯って。さらに漢方薬は生薬がメーカーごとに生薬の 葡萄酒で考えると同じ「○○地区」でも、加工法やどの農園かで味が違ってきます。同じように漢方も、メーカーによって得... -
血虚:貧血でないけど貧血のような「ふらつき・めまい」
ふらつくけれども?というご相談で 「立ち眩みとか、いつもふらついてしまって。貧血なんです」と若い女性が来局されました。「貧血だと思うんですが、病院の検査では問題ないんです」と言われます。 西洋医学的に「数値的には問題ない」、という場合は赤... -
瀉火補腎丸(しゃかほじんがん)はこんな処方です
中高年になって来ると、手足が火照って眠られない。夜になると暑くて足だけ壁にくっつけて寝ています、そんな方がおられます。この熱さは、風邪のような急な発熱ではなく、身体の芯から涌いてくるような熱です。 このタイプは、病院に行っても「特に何もあ... -
【症例】めまい、ふわふわする感じは漢方で治りますか?
「めまい」と「ふわふわ」 店頭でお話しいただく半数以上の方は「少し休んだら歩けるから」「フワフワ自覚症状が続くけれども仕事休めないので」など、ちょっと無理をすれば・・・と頑張っている方が多いです。 眩暈の辛さ・・・は他の人にはわかりません... -
星火牛黄清心丸
星火牛黄清心丸は廃盤になりました https://kanpoukazoku.com/2016/01/post-5332/ 身体と頭がすっきり。クールダウンの処方です 星火牛黄清心丸は、中華人民共和国薬典に収載されている「牛黄清心丸(ごおううせいしんがん)」を基本にした処方ですが、「... -
星火温胆湯エキス顆粒
だるい身体をすっきり、心地よい眠りが出来るように 「星火温胆湯エキス顆粒」は、ハンゲ、ブクリョウなど9種類の植物性生薬から抽出したエキスを顆粒剤としたもので、胃腸衰弱者の不眠・神経症の改善を目的としております。 温胆湯の処方には色々と加減...
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