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認知症によく使われる漢方薬って?
認知症と物忘れの違い 患者さんに 『最近、物忘れが酷いけど、、、認知症かしら??』 という事を聞かれます。 「買い物の途中で、買う物を忘れたり、、、とかですか? 」 「そうそう。そうなのよ!」 こういう患者さんは、年相応の物忘れであっても、ま... -
“水虫”と”かぶれ”
かゆみ止めでかぶれる? 年に1度や2度は、「かゆみ止めでかぶれた」という笑えないような話を聞くことがあります。かゆみを止めるのに、なぜかゆみが出るのか? 「副作用と思わずに、ヌリヌリしていると、だんだんとかゆみの幅が広がって、腕が真っ赤にな... -
エバシェリーンとエバシェリーン顆粒(便秘薬)
店頭でお勧めしています便秘薬(エバシェリーン・エバシェリーン顆粒)の服用の説明と違いなどなどについて記載しています。 三行でわかるエバシェリーンの特徴 エバシェリーンの特徴についてひとまず3行でお伝えしてから、便秘薬についてお話しします。 ... -
認知症などを勉強するシンポジウム
漢方学術シンポジウムに行ってきました 2009年6月7日に神戸で漢方の学術シンポジウムがありました。福岡大学の薬学部臨床疾患薬理学教室教授 藤原道弘先生を講師にお呼びしての勉強会でした。現在実験中の、認知症における冠元顆粒、当帰芍薬散の比... -
名古屋で勉強会!
名古屋の勉強会に行ってきました!大阪から名古屋というと、意外と近いような遠いような距離です(^-^;;近鉄特急(アーバンライナー)で約2時間30分。朝早くから揺られて、名古屋駅に着きました。 名古屋駅もすごく大きな建物が増えています。JRセン... -
薬の発汗解熱作用を高めるお粥
薬の発汗解熱作用を高めるお粥日本には正月七日に、無病息災を願って、七草粥を食べる習慣がある。[漢方漫歩より] お節料理やお餅をたくさん食べて疲れぎみの胃腸を、七草粥によって整えようという、食生活の知恵から生まれたものだろう。 ... -
クロミッドと排卵
クロミッドとは?クロミッドは不妊症の治療や、無月経の治療でよく使われるお薬です。正式名をクロミフェンクエン酸塩といいます。オリフェン、スパクロミン、フェミロンなどの名前で販売もされていますが、これらも同じお薬です。病院では、「排卵をさせ... -
腎の病気に繁用する中成薬/勉強会
漢方では、「 腎は精を蔵する」と言います。腎は「成長発育」「生殖」「骨」「脳の活動」などを司ると考えられています。「ホルモンバランスやら生殖活動を示す言葉」と思っていただければわかりやすいですね。 さて、今日はその「腎」の... -
ニキビと漢方:漢方薬で改善した例
ニキビの治療に漢方薬を使う場合ニキビ治療薬と言えば、内服も外用も色々な処方があります。原因は、汗、化粧、アレルギー、太陽光線、と色々あり、年齢や肌質によって治療法は様々です。 改善例: 【相談内容】学生の女の子。ニキビが出ては消... -
習慣性流産と漢方薬
習慣性流産 習慣性流産とは、「自然流産を連続3回以上繰り返す」と定義されています。原因としては、免疫的なもの、染色体の異常、内分泌系の異常など様々、かつ複合している場合もあります。原因を特定しようと思っても、「これだ」ということが判... -
男性不妊症:免疫性不妊を考える大阪での勉強会
大阪で陳志清先生による男性不妊症の勉強会が行われました。不妊症=女性というイメージがありますが、畑に種がなければ芽が出ないのと一緒で、男性が原因の不妊症というものもありえます。 男性特有の疾患と言えば、「ED、性欲異常、射精障害」などの性... -
ラクシュミ ラブレファイバー顆粒
植物性乳酸菌の不思議なパワー「ラブレ菌」植物性乳酸菌の「ラブレ菌」をはじめ「腸の環境を整えるBB536株」を中心にしたラクシュミファイバー「ラブレ」は「腸の環境をしっかりと守る」製品です。 2種類の植物性乳酸菌に、「サイリウムハスク」「キ... -
婦宝当帰膠の体験談:月経の延長を改善した例
婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)で冷え症が治った例 冬になると「昨年お薬が欲しくて」と、冷え症の相談が増えていきます。婦宝当帰膠は全体の調和を整えて、冷え症に効果を示しますので「血虚」の症状の女性すべてにオススメしています。こんな例もありま... -
男性不妊、胡栄先生の勉強会まとめ(2008年
胡栄先生の勉強会を受けてきました。※胡栄先生といえば、「いかに弁証論治するか」(東洋学術出版社)、「いかに弁証論治するか 続編」(東洋学術出版社)など、素晴らしい本の著者でもあります。 中国で内科・婦人科の医師として勤務されていましたが、1... -
大棗にカビが?!
大棗という生薬があります。よく中華料理に入っていたりします。通常はやや乾燥した状態で販売しているのですが、ある日、ふと見たらカビがっ!!! ・・・となるところなのですが、実はこれカビではなくて糖分なのです。大棗から徐々に糖分が表面に...