嬉しいお便りをいただきました。不妊治療を繰り返していましたが、、、、

ご来店、相談頂いている方で「妊娠しました!」との連絡を頂きました。「おめでとうございます!大切な時期ですので、無理をしないように注意してくださいね」

妊娠おめでとうございます

始めて相談を受けたのが、去年の秋で、37歳、結婚5年目です。不妊治療のため不妊専門の病院を受診していたとのこと。初期に1回妊娠判定が出たのですが、早期に流産。その後は人工受精、体外受精とステップアップするも全く妊娠せず、とのことでご相談になりました。

不妊治療中は、排卵を促すホルモンを継続し人工受精、その後、体外受精に切り替えてロング法で2回。卵は最初5つ採れたのですが、2回目は2つしか採れませんでした。

「不妊治療が高度になるに従って、思うようにいかない」こういったご相談は多くあります。

長期的に治療をしていると、ホルモン剤などの影響で、おりものが少ない、体が火照る、ふわふわした感じが続く、もちろん、早く授かって欲しい、授かりたい、その気持ちは分かるのですが、焦る余りからだの基礎力が軽視されています。

この方の場合は、すでに火照り感も強く、また仕事も忙しくてよく眠ることが出来ない(寝ていても起きてしまう)状態でした。

からだを補う処方、杞菊地黄丸と霊鹿参、婦宝当帰膠などを組み合わし、仕事のお休みの時にヨガを始められました。仕事も忙しくて大変でしたので、半年ほど不妊治療を休憩し、その後の体外受精で妊娠が確定しました。

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この記事を書いた人

福田優基のアバター 福田優基 薬剤師/国際中医師

ゆうき先生:漢方を専門に学ぶ薬剤師。大学卒業後、東京・高知の漢方薬局にて漢方を研鑽。漢方薬局の二代目として大阪に戻る。このサイトでは、身近な漢方であるようにと「分かりやすい言葉」で説明するように心がけています。

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