ちょっと早めに桜草が咲きました。暖冬のせいかな、ちょっと早いと思います。日本のサクラソウと西洋サクラソウ(プリムラ・マラコイデス)どちらかなと思っていたら下記の見分け方が書いてありました。
サクラソウとプリムラ・マラコイデスは、両方ともサクラソウ科プリムラ属の植物で、両方とも多年草です。ちなみにサクラソウの学名はプリムラ・シーボルティーというそうですよ。両者は一見良く似ているのですが、次のような違いがあります。
サクラソウの葉っぱは、縁が大きく切れ込む楕円形。
プリムラ・マラコイデスの葉っぱは、縁がやや細かく切れ込む卵形。サクラソウの花は普通、中心部が黄色にはならない。
プリムラ・マラコイデスの花は普通、中心部が黄色になる。
ただし花色に関しては、もしかしたら例外があるのかもしれません。サクラソウの違い
写真を見るところでは花に黄色い中心部がありますから「プリムラ・マラコイデス」ですね。勉強になりました。
※このサクラソウですが、手袋をはめて触らないと皮膚炎を起こします。綿毛の部分にアレルギー物質がありサクラソウ皮膚炎(接触性皮膚炎)と言われます。最近では品種改良でプリミンを持たないサクラソウも出来てきているようです。ただ、このサクラソウがプリミンフリーかどうか・・・はコワイので試していません(^-^;;;;