大棗という生薬があります。よく中華料理に入っていたりします。通常はやや乾燥した状態で販売しているのですが、ある日、ふと見たらカビがっ!!!
・・・となるところなのですが、実はこれカビではなくて糖分なのです。大棗から徐々に糖分が表面に析出してものです。
干し柿などを思い浮かべていただくと、分かり易いですね。
あれも、干し柿の糖分が表面に析出したものです。「汚い・・・」とゴシゴシと擦らず、そのまま料理に使っていただくと美味しい大棗の味が味わえますよ(^-^)
※注)上記はパッケージ未開封の場合の話です。パッケージを「開封後に、長期保存」するとカビが生えることがあります。開封後は乾燥剤を入れたタッパーに保存するか、冷暗所に保存して、早めに使い切るようにしてください。