薬局に必要な設備器具2 [漢方薬局の開局への道のり]

前回からの続きです。

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天秤

はかりですが、感量(←感度と思って下さい)10mgと100mgのものが必要です。実際は、10mgまで測定できるはかりが一台必要です。小学校などの実験で使われる上皿天秤などは100mgまで測定できますが、薬局の調剤の場合はさらに厳密に測定出来る必要があります。写真は、調剤天秤(ガラス箱入り天びん)と言われるもので、10mgまで測定できます。

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昔に購入したものがありましたので、こちらを用意しましたが、さすがにこのままでは手間なので電子天秤も購入しました(^-^;; 電子天秤は、調剤用電子天秤(EW-150I-K)を購入しました。

病院や薬局などの秤は特定計量器といって、計量法により国家検定を受ける必要があります。なので、通常の台所はかり(キッチンスケーラー)のようなものでなく、しっかりとした製品を購入しています。

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この記事を書いた人

漢方を専門に学ぶ薬剤師。大学卒業後、東京・高知の漢方薬局にて漢方を研鑽。漢方薬局の二代目として大阪に戻る。このサイトでは、身近な漢方であるようにと「分かりやすい言葉」で説明するように心がけています。

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