漢方とは全く関係ないのですが(^-^;;;; スライドヒンジの交換のメモ。
10年前ぐらいのナショナルシステムキッチンを使っているのですが。ある日、扉がガタンッと下がってしまいました。よく見てみると蝶番の部分の金属が折れたみたいで。けっこう手間だったのでその手続きのメモを。
ドアが閉まらない状態なのでまずは依頼しようかと思いましたが。依頼した業者さんも今は倒産してしまっていて(^-^;;;; ナショナルもこの系統のシステムキッチンから撤退していてどこに電話すればいいのか判らない状態です。うーん困った。
ただ、扉自体は壊れていないのでDIYで蝶番だけ交換するつもりで取り外してみました。型番は「P630ZB」で「株式会社ムラコシ精工」製造です。
代替商品をGoogle「蝶番 スライド」で検索していたのですが、正式名称はスライドヒンジっていうんですね。安い蝶番で代用できるかなと思って購入してみたのですが、結論からいって出来ませんでした。このタイプの蝶番は可動域が大きい(175度ぐらいドアが開く)ので、汎用品では代用できないようです。
電話して聞いたところ、P630ZBは廃番になりまして現在は、MMシリーズになるとのこと。またスライドヒンジとベースプレートも別々になったらしいです。MMシリーズも、M1A3C99→MA1A3C99と変わっています。これはワンタッチでベースが外れるように工夫した(後ろのボタンをおすことでベースが外れるようになった)ことによる型番変更だと思われます。やってみるとこのワンタッチヒンジは便利です。
で、スライドヒンジの詳細ですが、
キャッチ(ドアがバネっぽいのでバタンと閉まるかどうか)の有無で型番が違ってます。
キャッチ無し | キャッチ有り | |
幅短い | M1A1C99 | M1A3C99 |
幅長い | M1A1M99 | M1A3M99 |
あと、ヒンジの幅短い、幅長いの違いでも型番がかわり、下記図の幅の違いです(^-^;;;; これはややこしい。
ベースプレートも高さと幅で型番が変わるようです。購入は、ムラコシ精工オンラインショップのスライドヒンジ-ワンタッチシリーズからです。現物を採寸しながら購入しましょう・・・。
ということで、一週間近くやりとりしたり確認したりして購入できました。同じように困っている方のために記録を残します(^-^;;;;
ベースプレート | 型番 | |
上下ビスピッチ=32mm 高さ=1.5mm |
BATP2HR4 | |
上下ビスピッチ=32mm 高さ=3mm |
BATP2H34 | |
上下ビスピッチ=32mm 高さ=5mm |
BATP2H54 | |
上下ビスピッチ=30mm 高さ=1.5mm |
BATP0HR4 | |
上下ビスピッチ=30mm 高さ=3mm |
BATP0H34 | |
上下ビスピッチ=30mm 高さ=5mm |
BATP0H54 |
※詳細は直接メーカーに確認してからご購入ください。2016年のデータになりますので、型番変更がある場合もあります、ご注意ください。