実務実習に薬研を取り入れて

薬学生に対する実務実習は、1回につき2人まで受入れています。

店舗が狭いということもあるのですが、薬学生の製剤を見て、説明していると、2時間という時間では2人までしか見ることが出来ません。今回は、漢方の製剤として、葛根湯、香蘇散を作りました。

香蘇散、久しぶりに煎じてみると・・・、おいしくないですね(^-^;;;もっと、葛根湯のような苦い味の方が好きになっていました。 薬学生は、香蘇散の薄い味がおいしいとのことで。慣れでしょうか・・・。

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今回は、薬研(やげん)を使っての実習を取り入れました。知り合いの先生から「学生さんも面白いと思うよ」とのアドバイスを早速取り入れました。で、「陳皮(ちんぴ)」で、試したのですが・・・、女性の力では細かくなりません(=_=; もう少し柔らかい「茯苓」あたりにしとけば良かったかなと反省。

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この記事を書いた人

福田優基のアバター 福田優基 薬剤師/国際中医師

ゆうき先生:漢方を専門に学ぶ薬剤師。大学卒業後、東京・高知の漢方薬局にて漢方を研鑽。漢方薬局の二代目として大阪に戻る。このサイトでは、身近な漢方であるようにと「分かりやすい言葉」で説明するように心がけています。

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