流産後の体調を整えて、赤ちゃんを授かった例

カルテを整理していて出てきた年賀状。年賀状で出産をご報告していただきました。現在の状態をびっしりと年賀状にしたためてあり、「初めてのお正月だろうなー」とか「実家に帰っているのかなー」と楽しく想像していました。

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症例:流産をされてからの妊娠

最初は、奥様(当時38歳)から、流産したあとの対処法のご相談でした。流産の後は、漢方としては気血を補うところから始めます。この方の場合、特に腎気の弱りを感じたので、婦宝当帰膠と腎を補う漢方薬を併用していました。

その後、病院の検査でも特に問題がなかったことから、周期調整法を希望され、1年ほどの漢方薬の服用で妊娠につながりました。

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この記事を書いた人

福田優基のアバター 福田優基 薬剤師/国際中医師

ゆうき先生:漢方を専門に学ぶ薬剤師。大学卒業後、東京・高知の漢方薬局にて漢方を研鑽。漢方薬局の二代目として大阪に戻る。このサイトでは、身近な漢方であるようにと「分かりやすい言葉」で説明するように心がけています。

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