男性不妊(不育)の勉強会

 新大阪にて中医男科の勉強会を受講してきました。

中医男科とは男性特有の疾患、例えば、性機能の不全、前立腺疾患、男性不妊などです。

(中国では男性不妊と言わず、男性不育といいます) 

 

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漢方薬では精液異常(精液減少症など)を改善することは可能です。

実際に、漢方薬を服用するようになって、精子数が増えたーという症例はありますし、朝立ちするようになったという復活の例もあります(≧ω≦)

 

女性と違って、男性が難しいポイントは、

男性は「朝昼晩」の1日3回服用が難しい場合が多いこと。

仕事でバタバタ、疲れて帰ってきたら飲み忘れると言うことが多いようです。手軽な服用法に、また最小限に絞った漢方薬で、服用するのが大切です。

 

生活養生:規則正しい生活、適当な運動、アルコールやたばこを避ける、和食、性生活の節制(多すぎず、少なすぎず)、熱いお風呂を避ける、適度に優しい日光を浴びる、を守ること。

 

注)もちろん、苦手なジャンルもあって、器質的な障害(先天的な睾丸の発育不良など)は病院にて治療してほしいとのことでした。

 

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この記事を書いた人

漢方を専門に学ぶ薬剤師。大学卒業後、東京・高知の漢方薬局にて漢方を研鑽。漢方薬局の二代目として大阪に戻る。このサイトでは、身近な漢方であるようにと「分かりやすい言葉」で説明するように心がけています。

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