神農祭:少彦名神社

大阪の年の最後の祭りといえば、神農祭。

薬の神様として奉られていることから、毎年お参りに行っています。

しっかりとお参りをして、張り子の虎を貰って帰りました。

 

神農祭で授与される、五葉笹に吊るされた「張子の虎」(神虎)が有名である。1822年(安政5)、大坂でコレラが流行したが、道修町の薬種仲間が疫病除薬として「虎頭殺鬼雄黄圓」(ことうさっきうおうえん)という丸薬を調合し、少彦名神社の神前で祈祷して、罹患者(りかんしゃ)などに施した。そのときに合わせて、「張子の虎」を配布した。その丸薬の効能が高かったため、「張子の虎」の御守がよく知られるようになった。wikipedia

 

今でこそ、治る病気ではありますが、当時は罹患すると3日で死ぬ、恐ろしい病気だったのでしょうね、、、。

 

少彦名神社の場所は、地下鉄北浜駅の5番出口を出て、右に歩いてすぐ。

23日は昼からがピーク、18~19時頃には、屋台も仕舞いはじめ、参拝客も少なくなっていました。

 

沢山の絵馬が奉納されていますが、「~の病気が治りますように」、とか「~の手術が成功しますように」とか、病気や薬に関連し祈願した内容が多いです。

 

神農祭:虎のイルミネーション神農祭:1神農祭:2


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この記事を書いた人

漢方を専門に学ぶ薬剤師。大学卒業後、東京・高知の漢方薬局にて漢方を研鑽。漢方薬局の二代目として大阪に戻る。このサイトでは、身近な漢方であるようにと「分かりやすい言葉」で説明するように心がけています。

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