【廃盤】麻杏止咳錠(まきょうしがいじょう)

麻杏止咳錠

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麻杏止咳錠は麻杏止咳顆粒Sにリニューアルしました。

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風邪の後期に残った咳を止めるお薬です

麻杏止咳錠まきょうしがいじょう」は、麻杏甘石湯まきょうかんせきとうにキキョウ、タルク、陳皮を加えた処方で植物・鉱物など7種類の生薬が配合されております。全体的に麻黄、石膏の量を減らすことで胃の弱いもの、虚弱者にも使える止咳剤です。気管支炎・気管支喘息、また感冒後期の気管支炎症状の改善を目的としております。

麻杏甘石湯の原著は、傷寒論の第63 162条の太陽病下編で、「汗を発して後、更に桂枝湯を行(や)るべからず、汗出でて喘し、大熱なきものには、麻黄杏仁甘草石膏湯をあたうべし。」と記載されています。

麻杏止咳錠

麻杏止咳錠はリニューアルしまして麻杏止咳顆粒Sになりました。その他類似処方として、麻杏甘石湯もしくは五虎湯をお勧めしています。

商品名  麻杏止咳錠(まきょうしがいじょう)
ジャンル 指定二類医薬品
内容量  140粒、280粒
商品単価 140粒入り 1995円(税込)

280粒入り 3675円(税込)

ポイント  セキ、風邪が気になる方に。
販売元 イスクラ産業株式会社

 

医薬品は注意事項を読み服用してください。
体調の変化がありましたら必ずご相談下さい。
商品名 麻杏止咳錠
分類 [ 医薬品 ]
特徴 「麻杏止咳錠」は、麻杏甘石湯にキキョウ、タルク、陳皮を加えた処方で植物・鉱物など7種類の生薬が配合されております。これらの原料を製剤化したもので気管支炎・気管支喘息の改善を目的としております。
効能 気管支炎・気管支喘息
用法・用量 次の量を、1日3回、温水にて服用して下さい。
[年齢]      [1回の服用量][1日の服用回数]
大人(15歳以上)   4錠       3回
15歳未満        服用しないで下さい。
成分・分量 本品4錠(1.75g)中、下記成分及び分量の生薬より製した麻杏止咳錠エキス1.000gを含有します。
マオウ………………0.5g  セッコウ……………1.2g
カンゾウ……………1.2g  タルク………………1.1g
キョウニン…………1.5g  陳皮(チンピ)……1.2g
キキョウ……………2.2g
※本剤は淡黄色の糖衣錠で、着色料黄色4色(タートラジン)を使用しています。
使用上の注意 ■■相談すること■■
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)胃腸が弱い人
(4)高齢者
(5)本人又は家族がアレルギー体質の人
(6)薬によりアレルギー症状やぜんそくを起こしたことがある人
(7)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)で軟便下痢になりやすい

(8)発汗傾向の著しい人
(9)次の症状のある人
むくみ、排尿困難
(10)次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談して下さい。
(1)服用後、次の症状があらわれた場合
[関係部位]  [症 状]
皮 ふ     発疹・発赤、かゆみ
消化器     悪心、食欲不振、胃部不快感
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。
[症状の名称]  [症 状]
偽アルドステロン症 尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等があらわれる
(2)1ヵ月位服用しても症状の改善がみられない場合

3.長期連用する場合には、医師又は薬剤師に相談して下さい。

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この記事を書いた人

漢方を専門に学ぶ薬剤師。大学卒業後、東京・高知の漢方薬局にて漢方を研鑽。漢方薬局の二代目として大阪に戻る。このサイトでは、身近な漢方であるようにと「分かりやすい言葉」で説明するように心がけています。

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