母乳育児の意味
赤ちゃんは臍の緒を通して母の血を受けて育ち、産まれてからは真っ赤な血に代わって、真っ白な母乳によって育ちます。
肌と肌の触れあい。母乳育児が育てるもの
お母さんの身体にある「母乳を作る組織」。最初は休止している状態です。
それが、赤ちゃんがおっぱいに吸い付く刺激や、赤ちゃんを抱いたり、見たり。
肌のふれあいによって、母乳が徐々に作られるようになっていきます。
赤ちゃんは、一生懸命に生きようというしるしを身体全体で表現します。
そのしるしを肌でふれあうことで、母親として成長していきます。
母と子の愛情。母乳の力
産まれたての赤ちゃんはまだ免疫を作る力が不足しています。
そのため、母乳にはラクトフェリンなどの免疫物質がたくさん含まれています。
これは人工母乳では置き換えることの出来ない、「生きる力」です。
人工母乳は、牛の乳を搾り、工場に輸送して、加熱して、濃縮して、添加して、缶詰にして店頭に並びます。
母乳の良さは、こうした過程、加工や時間の経過を一切抜きにして、生の母乳が赤ちゃんの口に入っていくことにあります。
また母乳を吸って貰うことで、子宮の回復が早いということもあります。
60日は母乳育児を頑張って
母乳育児ほど自然の理にかなった赤ちゃんの養育法はありません。赤ちゃんの発育のためのすべての条件のそろった最高の栄養分です。
もちろん、外出時、緊急時は人工母乳が便利なこともあるでしょう。が、それ以外の日常生活は母乳育児を頑張ってください。
60日、母乳育児を頑張ってください。60日を過ぎると、ほとんど母乳が安定して出るようになります。
参考:ダイオー母乳育児健康法より
お勧めリンク:【出産後Q&A:母乳・ミルク】母乳・ミルクに関するQ&A/コンビタウン
お母さんの養生は質の良い母乳に繋がる
質の良い母乳のためにはお母さんの養生が大切です。
ご飯:炭水化物は大切ですが、精製しすぎた白米などは避けます。玄米、五穀などを取るようにすればよいでしょう。こういったご飯は増乳の効果も持ちます。
タンパク質:植物性タンパク質の豆腐・納豆などの大豆食品は大切です。それに組み合わせる形で、肉・魚介類をバランスよく組み合わせましょう。
脂肪:脂肪を取る際に大切なことは、バランスを広くとること。天然のものを中心に取りましょう。
すべての食品において、できるだけ自然の恵みを身体に取り入れて、自身で加工するようにします。
赤ちゃんから小児にかけて、添加物を避ける生活は大切です。子供の味覚や成長ホルモンにとってきっと良い作用をするでしょう。
母乳育児を促進する漢方薬
日本には蒲公英湯という漢方薬があります。蒲公英湯は母乳を増やすための処方として使われてきました。その変方の「乳泉」をお勧めしています。
乳泉は出産後すぐからの服用をお勧めしています。最初の頃はなかなか母乳が出にくいのですが、そのときこそぜひ使っていただきたい処方です。
蒲公英湯(乳泉)を服用してから、母乳の調子も良い(子供が安定して吸ってくれている)という話もありますので、やはり効果はある、と感じています。
出産後には貧血やホルモンバランスの崩れ、なども起こりやすくなります。こういった体調の不安、イライラには婦宝当帰膠をお勧めしています。
婦宝当帰膠は対処療法ではなく、体質の改善に繋がる処方ですから、母乳育児中は気長に服用してください。
お客様の感想なのですが、「婦宝当帰膠を飲み始めてから、子供がまるまると艶よく育ってきているように感じる」とお話しいただきました。
こういった自然の漢方薬も併用していただきながら、母乳育児をお勧めしています。
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