先端医療: 2007年7月アーカイブ

 日本のHIV感染者のトータルは6000余人、人口から計算すると感染率は低く、あまり危機感のない日本ですが、「青年海外協力隊体験記」を読んでいて、考えさせられました。

エイズ症状がかなり進行すると、体重が激減し気力が減衰するそうですが、体重が少なく気力がなさそうな人は、確かに街中で見かけたことがあります。しかし、彼・彼女らがHIVの感染者だとはわかりません。HIV/AIDSは数字や話題・記事としてはよく挙がりますが、外見上目に見えないもしくは見えにくい感染症であり、実体がないように感じます。だから20%という数字に反して、僕が普段HIVの感染者とすれ違ったり、握手(ジンバブエの挨拶はお辞儀ではなく握手です)していても、まったく気が付かないし、そういったことを気に留めていないものだと僕自身思いました。

HIVの怖さは発症までのスパンが長く、外見的には気がつきにくいこと。
検査しないとわからない、、、という恐怖感があります。
最近では匿名で検査することが出来るようになりましたが、逆に、感染者が自暴自棄になってしまったら?という不安感があると友達が話していました。

でそういった流れが有った上で、讀賣新聞で国産のエイズ治療薬が開発されているとのニュースを見ました。
久しぶりに嬉しいニュースです。
早く完成して欲しいですね。

讀賣新聞:日本のベンチャー企業「ディナベック」(茨城県つくば市)が、世界最大のエイズ予防研究機関の協力を得て、エイズワクチンを開発する。

 同社のワクチンは動物実験で高い効果をあげており、改良して3年後の臨床試験実施を目指す。エイズワクチンは世界中で研究開発が進んでいるが、まだ実用化されたものはない。臨床試験が始まれば、国産ワクチンでは初となる。

ディナベックは、厚生労働省傘下の法人と製薬会社が設立した企業が前身。国内で発見された「センダイウイルス」と呼ばれるウイルスに、病原体の遺伝子の一部を組み込んでワクチンを作る技術の特許を持つ。

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