2007年12月アーカイブ

低価格から高級機まである掃除機ですが、ノミに関していえば、どのクラスでもノミ退治が可能というニュース。

もちろん、掃除の後には、ノミを避けるためにスプレーを。市販しているものを使わなくても、手作りのみ避けスプレーでOKです。
手作りノミ避けスプレーの作り方としては、「消毒エタノールにレモンの皮をスライスして冷蔵庫で寝かせる→1~2日保存して、エキスが出た辺りでスプレー」という方法もあります。
犬猫の場合はエタノールの臭いを嫌がりますので、レモンとローズマリー・ミントを熱湯で抽出してスプレーにするという方法もあります。

ノミ退治、掃除機で吸い込めば十分=米研究者 12月20日8時59分配信 ロイター
 [ワシントン 18日 ロイター] 米オハイオ州立大の研究者らは18日、ノミの退治は掃除機で吸い込むだけで十分だとの見方を示した。掃除機で吸うことにより、ノミの成虫の96%、幼虫の100%が死ぬことが分かったという。
 同大で昆虫学を専攻するグレン・ニーダム準教授は、家庭で最も一般的にみられるネコノミを対象に研究。「どんな掃除機であれ、吸い込まれたらノミの最期になるだろう」と述べ、掃除機の内部でノミが繁殖する心配はないとしている。
 学術誌に発表した論文でニーダム準教授は、掃除機のブラシ部分を通るときにノミの表皮部分がこすれてなくなると指摘。それによって、ノミは乾燥して死ぬのではないかと話している。

周産期医療の危機に声明/産科婦人科学会
 産科や小児科の勤務医の負担軽減を緊急課題と位置付けて厚生労働省が来年度の診療報酬改定に向け「産科・小児科の重点評価」に関する議論を進める中、日本産科婦人科学会(吉村泰典理事長)は12月18日までに、「政府は、改定の目的が勤務医の負担軽減・待遇改善であることを明確に示すこと」「都道府県は、各病院が現場の医師の勤務条件の改善と適正な報酬の支給を行うよう指導・誘導すること」などとする声明を出した。

 産科・小児科医の激務やそれによって引き起こる医師不足の改善を求める声を受けて、診療報酬の改定に向けて審議する厚生労働省は、今月発表した来年度の診療報酬改定の基本方針の中に、「産科・小児科の重点評価」を明記している。
 同学会はこのような流れについて「私たちの要望に沿ったものであり、関係者の尽力に感謝する」と評価するとともに、周産期医療の危機的状況を打開するさらなる方向性を示すため、今回の声明に至った。

 求めたのは、▽政府は、診療報酬改定の基本方針における「産科・小児科の重点評価」の目的が、勤務医の負担軽減と待遇改善であることを明確に示すこと▽都道府県は、各病院が現場の医師の勤務条件の改善と適正な報酬の支給を行うよう指導・誘導すること▽高次周産期医療を提供する病院は、周産期医療に従事する医師の勤務条件改善に努めるとともに、救急対応への適正な報酬を支給すること―などの4項目。

 目的の明確化については「診療報酬改定による病院の収入増が直ちに医師の待遇改善に結びつくわけではない」と指摘。「政府が明確に示すことで、各病院に対して最大限の努力を促すことが必要」と説明している。
 また、都道府県ごとの指導・誘導については、協力指定病院で登録産科医がハイリスク分娩を実施した場合、県が一定の助成を行う「ハイリスク分娩受入促進事業」が栃木県で実施されていることなどを例として挙げている。更新:2007/12/18   キャリアブレイン

凍結精子を用いる場合は、多忙で人工授精のタイミングが合わない場合から、抗癌治療をするため精子を保存しておきたいという場合まで様々です。 凍結精子は安全に保存、解答する手法が確立していましたが、事故(特に液体窒素不足や停電など)で精子が失われる可能性がありました。

フリーズドライにすることで、冷蔵庫程度の温度でも保存できるようになったとのニュースです。しかし、今後はフリーズドライにした場合の妊娠率の比較や手法の難度なども問題になってくるのではないでしょうか。

ちなみに、こちらの利用法が主になりそうかな、と思います。 

>貴重な野生動物や遺伝子組み換え動物の精子を保存するのにも利用できる

※注:抗癌剤や放射線治療の副作用で無精子症になる場合があります

精子保存に「凍結乾燥」、不妊治療の予備的手法に
 カップラーメンのように、人間の精子を凍結乾燥(フリーズドライ)した後、正常な状態に戻すことに、旭川医科大の上口勇次郎教授と米ハワイ大の柳町隆造教授の研究チームが成功した。

 不妊治療では精子を液体窒素で保存する方法が広く用いられているが、停電などの事故で精子が失われる恐れが指摘されており、バックアップとして、この手法が役立つ可能性があるという。

 英国の生殖医学誌「ヒューマン・リプロダクション」に掲載された。

 実験では、人間の精子を特殊な溶液に37度で10分間浸した後、液体窒素で急速凍結し、真空内で凍結乾燥。その結果できた乾燥精子を4度の冷蔵庫で1か月間保存した後、水で元に戻し、精子の染色体の状態を観察したところ、8~9割が正常で、自然の状態の精子と差がなかったという。

 一方、マウスでも、同様の方法で凍結乾燥して元に戻した精子を卵子と受精させ、代理母マウスの子宮に戻したところ、正常に胎児が発育。精子の遺伝情報が正常に残っていることが確認されたという。

 実験を行った日下部博一助教は「不妊治療への応用のほか、貴重な野生動物や遺伝子組み換え動物の精子を保存するのにも利用できる」と指摘している。(2007年12月12日15時35分  読売新聞)

出産にはかなりの金額がかかります。出産までに、健診が1回約1万円で、出産までに11~15回が平均とのこと。(Gooベビーより) その後、出産費用として病院で40~50万円ほどその後の育児にも費用がかかります。そのため、健診費用をけちりたくなる気持ちはわかるのですが、、、。

出産はかなりのリスクが伴うため、しっかりと検診を受けることが大切です。例えば、子宮外妊娠(正常な着床部位以外に受精卵が着床し発育した状態)、胞状奇胎(絨毛が異常に増殖する状態)、前置胎盤、常位胎盤早期剥離症など色々な症状が起こりえます。

こうした症状は妊娠したと思ってから、しっかりと定期健診を受診することで早期発見が可能です。ぜひ、妊娠検査薬が陽性になったら、すぐに検診を受けるようにしましょう。

 出産前の検診費用は1回1万円弱が相場で、谷川原部長によれば出産までに十数回受けるのが理想。一方で、宮城県内の自治体の多くは2回分の費用しか助成しておらず、母親の負担は少なくない。
 ただ、出産費用については「出産育児一時金」として、一律35万円が保険で支払われる。飛び込み出産で子供を産み、費用を踏み倒した上に出産育児一時金を受け取る悪質なケースもあるとみられる。一般的な医療保険と異なり、病院には保険料が支払われないため、出産費用の踏み倒しは病院にとって非常に負担が大きいという。

 

妊娠中の喫煙が子供の受胎に影響を及ぼすという実験です。
つまり、『母が喫煙をしている場合、娘が不妊症になりやすい』ということなのですが、喫煙の影響が後の代になって現れるというのはひどい話ですね(;´Д`)

注)多環芳香族炭化水素(PAHs:Polycyclic Aromatic Hydrocarbons)はタバコだけに特別なものでなく、ものが不完全燃焼をする過程で生じる物質です。妊娠中2~3ヶ月目には、禁煙をすると同時に車の排気ガス、工場のばい煙などの環境問題にも注意を払ってください。

妊娠前後の母親の喫煙が、その娘の受胎能を3分の1に低下させる化学的経路(ケミカルパスウエー)が明らかにされ、米医学誌「Journal of Clinical Investigation」12月3日号で報告された。

 カナダ、マウントサイナイMount Sinai病院(トロント)のAndrea Jurisicova博士らは、たばこの煙に含まれる多環式芳香族炭化水素(PAH)がマウスの受胎能に及ぼす影響を調べた。妊娠中の喫煙が子どもの受胎能に影響を及ぼすことはレトロスペクティブ(後ろ向き)研究で示されているが、その生物学的背景に関する研究は今回が初めて。

 Jurisicova氏らは、雌のマウス3群に、低用量のPAH混合物を受胎前と授乳期の両方、受胎前のみ、または授乳期のみ皮下注射し(3週間のPAH投与量はたばこ25箱に相当)、別の1群にはPAHを投与せず、同時期に交尾させた。その結果、PAH投与群では同腹仔(offspring)は少なくなかったが、生まれた雌の卵子数を調べた結果、卵子を産生する卵胞が3分の2(約70%)少なかった。

 PAHによる雌の子孫の卵胞数減少には、細胞死を引き起こす蛋白(たんぱく)を作り出す遺伝子の発現に影響を及ぼす受容体が関与していることが明らかになった。同氏らは「PAHが子宮内でその受容体と結合し、活性化された受容体が細胞核に入り、最終的に卵子を殺してしまう遺伝子を刺激する特定のDNA配列を見つけ出す」と説明する。免疫不応答性マウスに移植したヒトの子宮組織でも同様の影響が認められた。

 Jurisicova氏は、母親が妊娠中ではなく妊娠前や授乳中にPAHに曝露されることで娘の受胎能が低下する可能性があると指摘。さらに、今回の研究では、PAHに曝露したマウスにワインやブドウの皮に含まれる抗酸化物質のレスベラトールを注射すれば、仔の卵胞減少が予防されることも示されたが、補助食品としてこれを経口摂取しても十分に血中濃度が上昇せず、少なくともマウスでは効果は認められなかった。

 米国肺協会(ALA)のNorman Edelman博士は、この知見が、喫煙癖のある母親を持つ娘で受胎能が低下するといったこれまでの疫学的結果を生物学的に裏付けるものだと述べ、米ニューヨーク・ワイルコーネルWeill Cornell医療センター(ニューヨーク)のAmos Grunebaum博士は「女性が妊娠を考える前に禁煙すべきであるということが重要」としている。(HealthDay News 11月21日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=610279
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米ぬか入浴剤がアトピーの痒みに効果があるとのこと。
報道からは外用中心かとは思います。これからの開発が楽しみです。

アトピーの患者さんは、秋から春過ぎまで多くなります。保湿なども重要ですし、プラス生活改善(例えば爪を綺麗にしておくことや、掃除の仕方、食事、睡眠など)が重要になってきます。

アトピー性皮膚炎に効果のある漢方薬ならば、当帰飲子、八仙丸、温清飮、荊芥連翹湯など以外に多くあります。

米ぬかで「かゆみ」抑制、東大教授ら抗アレルギー実証
 米ぬかに含まれる成分に、アトピー性皮膚炎などのアレルギーを引き起こす「IgE抗体」にくっつき、炎症作用などを抑える働きがあることを東京大の尾崎博教授、東京海洋大の潮(うしお)秀樹准教授らが突き止めた。天然成分に由来する新しい抗アレルギー薬につながると期待される。

 研究チームは、米ぬか成分のうち、紫外線吸収、抗酸化作用などが報告されていたγ(ガンマ)―オリザノールに注目。研究チームは、この成分が腸などの炎症を抑えることを確認。アレルギーにも効果があるか動物や細胞での実験で調べた。

 その結果、米ぬか成分は、IgE抗体と結びつき、抗アレルギー作用もあることを発見した。アレルギーは、免疫細胞が作るIgE抗体と抗原が、肥満細胞に作用してヒスタミンなどの「かゆみ物質」を血中に放出して、炎症やかゆみを起こす症状。米ぬか成分がIgE抗体と結びつくことで、かゆみ物質の放出が70~80%抑制された。これまでの抗アレルギー薬の抑制効果を上回っているという。さらに、米ぬか成分が肥満細胞以外の免疫の働きを弱め、炎症を抑えることも突き止めた。

 東大と東京海洋大は特許を取得。化粧品などを販売する「ナチュラルサイエンス」と契約を結び、米ぬか成分入りの保湿オイル「バリアオイルAD」を20日に発売する。年間90万トンが廃棄される米ぬかの有効活用としても注目される。

(2007年12月3日14時32分  読売新聞) 

子宮頸癌は早期発見すると比較的完治しやすい癌の一つです。最近では市役所などでも啓蒙をしていますが、 せめて2年に1回は受診して検査をするようにしましょう。癌が進行してくると、不正出血が起きやすくなります。

  子宮頸癌  子宮体癌 
発生場所  子宮頸部  子宮体部(内膜) 
 年齢 20代~ 

40代~ 

 原因  ヒトバビローマウイルス
イボを作るウイルス
エストロゲン依存性 
   大半を占める 多くなってきた 

関連リンク:
各種がんの解説(部位・臓器別もくじ):[がん情報サービス]
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/index.html
子宮がんは2種類あるのです! 子宮頚がんと子宮体がん - [女性の健康]All About
http://allabout.co.jp/health/womenshealth/closeup/CU20040701A/index.htm

子宮癌、子宮体癌、頸癌

 

「子宮がん」 知識乏しく、健診率低く
子宮がんアンケートをまとめたトップランナー会の会員=1日、南部徳洲会病院 子宮がん・卵巣がんを経験した女性や助産師、婦人科医が交流するトップランナー会(玉城勝子代表)が今年県内で実施した子宮がん検診の意識調査で、子宮頸(けい)がんが性交渉によるウイルス(ヒトパピローマウイルス)感染も原因とされていることに対し、「知らない」と答えた人が全体で59%、20代では70%に達していたことが明らかになった。また20代は子宮がん検診を受けたことがない割合が67%に上っており、20代の大半が正しい知識を持っておらず、検診を受けずにがんに罹患(りかん)する危険にさらされていることが浮き彫りになった。
 「トップランナー会」は約5年前、旧県立南部病院に勤めていた仲地廣順医師(現南部徳洲会病院婦人科部長)や助産師、子宮がん・卵巣がん体験者が「同じ病気で苦しむ女性を増やしたくない」との思いで結成。年に2、3回集まり、励まし合い、情報交換している。
 これまでは身近な人たちに検診を勧めてきたが、検診普及を目的に元助産師の比嘉末子さん(65)が中心となってアンケートを企画した。回答数は県内の20代以上の女性545人。会のメンバーが婦人会や職場、会合などで今年4月から10月に実施した。
 子宮がんには、子宮の入り口にできる「頸がん」と奥にできる「体がん」の2種類あり、検診方法が違うことを知らない人が51%に上った。比嘉さんは「集団検診は通常、頸がんのみの検診。ここで『異常なし』と思い込んでいる人もいるが、体がんの検診も別に受けなければならないし、医師や看護師も十分な説明が必要だ」と訴える。
 また、子宮がん検診を1度も受けたことがない理由(複数回答可)としては「症状がない」52%、「忙しい」42%、「恥ずかしい」31%と続く。子宮頸がんは初期は無症状で、自覚症状が出た時はすでに進行がんになっており、無症状でも定期的に検診を受ける必要がある。
 仲地医師は「性体験の低年齢化の一方で晩婚化が進んでおり、20代後半や30代で初めて婦人科を受診し、すでに進行がんだったケースもある」と述べ、早期発見が必要な若い世代に受診が普及していないことを懸念し「積極的に検診を受けてほしい」と呼び掛けている。
 (深沢友紀)

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