麻疹の流行は一段落したようです。
来年以降の対策として予防接種が奨励されるとのことです。
- 2008年から5年間の時限措置として中学1年生と高校3年生に予防接種をする
- 麻疹の流行が減ったため、免疫が強化される機会が減ったための措置
- 大学生以上の人についても2回接種を勧める
[参考]
はしか対策 中1・高3に予防接種 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070710-OYT8T00073.htm
厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/qa/kenkou/hashika/index.html
来年度から「1回世代」免疫強化
若者を中心としたはしかの流行を受け、厚生労働省は9日、来年度から5年間の時限措置として、中学1年生と高校3年生を対象に、2回目の予防接種を実施する方針を明らかにした。
予防接種を1回しか受けていない世代の免疫を高めるための措置で、はしかの流行の抑制策などを検討する「予防接種に関する検討会」(座長=加藤達夫・国立成育医療センター総長)で原案が示された。はしかの全数報告制度の導入や、学校での集団接種などについても今後検討する。
はしかの予防接種は、昨年3月まで生後12か月から7歳半までに1回接種することが勧奨されていた。先進国の多くではワクチンの2回接種が行われていることから、日本でも同年4月、生後12か月から24か月と、小学校入学直前の2回接種が導入された。しかし、現在の小学2年生以上では、1回の接種の機会しかなかった。
ワクチン接種率の上昇に伴い、はしかの流行が減り、病原体にさらされる機会が少なくなった。そのため、1回接種しただけでは、免疫が強化されずに次第に弱くなり、今年のような流行が引き起こされた。
大学生以上の人についても、免疫の弱い人に2度目の接種を勧めて、患者が出ても流行までに至らない状態になる95%以上の免疫保有率を目指す。
(2007年7月10日 読売新聞)

コメントする