生体肝移植:提供者にもリスク 3.5%が重い合併症に

生きた人から臓器を移植して貰うことを生体移植。
例えば、腎移植・肝移植はよく聞きます。

死んだ人から臓器を移植して貰うことを死体移植。
角膜移植などをよく聞きます。

生体移植の提供者(ドナー)にもそれ相応のリスクがあった、という調査結果です。

生体肝移植:提供者にもリスク 3.5%が重い合併症に:毎日新聞
 国内で実施された生体肝移植で、ドナー(臓器提供者)の3.5%に再手術が必要となるなど重い合併症が出ていたことが6日、日本肝移植研究会ドナー安全対策委員会(清澤研道・長野赤十字病院長)の調査で分かった。生体肝ドナーの合併症の実態が明らかになったのは初めて。
 同委は89~05年に生体肝移植を実施した施設を対象にアンケートした。37施設から3005例の報告があった。
 重い合併症を発症したドナーは105例(3.5%)で、手術後の発症が90例、手術中17例、手術前3例。46例は再手術を受けた。この他、京都大病院で03年に1人が死亡していた。

手術後の合併症の内訳(複数回答)は、胆汁漏れが45例▽大量出血8例--など。手術中では17例中16例が大量出血で、残り1例は手術で胆管を傷つけた。手術前は、注射で動脈を傷つけたケースなどだった。
 同研究会が04年に実施した調査では、生体肝ドナーの約4割が今後の健康に不安を感じると回答していた。
 清澤委員長は「施設によって手術のレベルにそれほど差があるとは思わない。生体移植はどうしてもドナーにリスクがあり、このような重い合併症が起こることもありえるということを医療者が十分に説明する必要がある」と話している。【大場あい】
毎日新聞 2007年7月6日 21時19分

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このページは、ゆうきが2007年7月 7日 15:23に書いたブログ記事です。

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