青タンと漢方薬
夏の頃、あるおばあちゃんが左目の周りを紫色に腫らしてご来店されました。 「えっ?!ええっ??どうされたんですか???」『一昨日、階段で転けてねぇ・・・。目のところを打ったのよ・・・』「病院に行きましたか?」『骨には異常はないらしいけど、すごく腫れてきてね』「それは大変でしたね・・・」 病院ではレントゲンを撮って、特に問題がなかったので「冷やしてください」で診察は終わったとのこと 続きを読む...
胆石と漢方薬
胆石の治療胆石の治療には、経口胆石溶解療法(ウルソなど)超音波で破砕胆嚢摘出術経過観察などの方法があります。超音波で破砕したり、胆嚢の摘出は、胆石が大きい場合や炎症がひどい場合に行われます。 そこまでしなくても良い場合、つまり、「サイレントストーン」と呼ばれる「影響のない石」の場合も多く、特に問題がない場合は「経過観察」になることもしばしばです。 そういった方で、脂ものを食べす 続きを読む...
抑肝散を使用した症例
抑肝散は気持ちを落ち着ける処方色々なところに抑肝散が書かれていますので「抑肝散=痴呆症の漢方薬」と勘違いされている方も多いです。が、抑肝散は応用範囲の大きい処方です。 当薬局でご相談を受けていて、何例か特徴的な症例がありました。80歳代、女性、ご家族からの相談。最物忘れがひどく、病院にてMRIを撮影。脳には異常がないとのこと。家族を続けて亡くして精神的な落ち込みがあった。医師からは「身内 続きを読む...
主婦湿疹と漢方薬(改善例
tag[ 主婦湿疹 ]
主婦湿疹の症状って? 主婦湿疹とは、水仕事などで「手の油」を失ってしまい炎症を起こす症状です。 主婦と名前が付きますが、主婦以外にも、段ボールの回収業の方や美容師さんに多い症状です。 手の甲や手のひらなど水に触る部分だけ多く、それ以外の部分には湿疹が広がりません。 主婦湿疹が改善した一例 50代の女性で、かなり悪化したAさん、病院で主婦湿疹と診断され、ワセリン、アンテベー 続きを読む...
遺精(夢精)と漢方薬
夢精と遺精男性の「精」のご相談は色々とご相談がありますが、そのなかでも遺精の相談は1年間に数回はあります。遺精のご相談の傾向として、13~16歳の青年期、疲労感のひどい若い男性か、お年を召した男性に多く感じます。性行為やマスターベーションによらずに射精してしまうことを遺精と呼びます。夢精はこのなかで睡眠中にみられるものを指します。goo 漢方薬の体質改善作用や精神安定作用、自律神経調節作 続きを読む...
演奏会で「手の汗」を止めたくて
tag[ 多汗症 ]
多汗症のご相談は、人によって色々な症状があり、色々な背景があります。 ある時、「演奏会前なんですが、手のひらの汗を止めたくて、、、」というご相談がありました。 緊張をすると、手のひらに汗をかく。と言うのはわかるのですが、 手のひらの汗って、それほど楽器に関係するものなの??と、ちょっとびっくりしました。 音楽を齧っている友 続きを読む...
多汗(多汗症)と漢方薬
tag[ 多汗症 ]
汗かきさんですか?多汗症ですか?夏になると多汗症のご相談が多くなります。実際、そういった方は多汗症でなく、「汗かき」の場合があります。 汗かきと多汗症の違いですが、汗かき: 普通の人よりも汗の多く出る体質。あせっかき。多汗症: 局所にたくさんの汗をかき、生まれつきなもの多汗症の方は本当に、握手にも困るぐらいドバドバと汗が出ます。「文字を書くと、その下の文字がにじむのでいつでもハンカチを下 続きを読む...
水いぼ(水イボ)と漢方薬
tag[ 水いぼ ]
痛くないのも「水いぼ」水いぼは、正式名を伝染性軟属腫と言ってウイルス感染の一種です。新生児から10歳程度の子供がかかりやすく、「丸く、つやつやしたイボ」で「痛みや痒みはありません」。水イボの写真はこちら 幼稚園などで感染してくることが多いですが、アトピー性皮膚炎などで皮膚の免疫力が弱っている場合には、大人もかかる場合があります。潜伏期間は約2週間程度で、完治までは数ヶ月~数年かかる場合も 続きを読む...
認知症と漢方薬(2)
tag[ 認知症 ]
認知症と漢方薬(1)の続きです。認知症の中核症状を改善する漢方薬 八味地黄丸八味地黄丸は、「熟地黄・山茱萸・山薬・沢瀉・牡丹皮・茯苓・桂枝・附子」を成分とする漢方薬で、「温補腎陽」薬といわれています。補腎薬の代表選手で、日本では古来より愛用されてきました。大脳の前頭葉領域の血流量を改善し、脳の機能を計るテストの数値が改善する、との報告もあります。 冠元顆粒 冠元顆粒( 続きを読む...
認知症と漢方薬(1)
tag[ 認知症 ]
認知症と物忘れの違い患者さんに 『最近、物忘れが酷いけど、、、認知症かしら??』という事を聞かれます。 「買い物の途中で、買う物を忘れたり、、、とかですか? 」「そうそう。そうなのよ!」 こういう患者さんは、年相応の物忘れであっても、まず認知症ではありません ご安心ください。 認知症の場合は、「体験」が「すっぽりと」抜け落ちてしまいます。  続きを読む...
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