05 取扱漢方薬一覧– category –
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イスクラ
ペット漢方:疲れ気味の猫さんの症例
当薬局では「人間が服用する漢方薬」を販売しているのですが『愛犬の服用させてます』『愛猫に服用させています』という話をいただくことがあります。 私も2017年からトイプードルを飼い始めたのですが、元気がなくなるともう気になって仕方が無いというか... -
生薬
生薬用語:生・刻み・丸切りの違い
私、難波のシャツ屋さんで「ヘリンボーン」と言われて「ヘッ?」と聞き返したことがあります。その業界特有の専門用語は難しいです(^-^;;; 同じように、漢方薬局で生薬を注文するときに「どんな状態を注文しておきましょうか?」「小口にしておきますねー... -
イスクラ
涼解楽の色調が変化しました(2019年~)
風邪・熱のときに使われる処方、涼解楽ですが2019年より色調が変化しました。写真の左が旧製品。ちょっとざらっとした口当たりで薄茶色の色調です。写真の右側が新製品で、口当たりはなめらか?で、色が黒めになっています。どっちも苦みはあります。成分... -
イスクラ
板藍のど飴の嬉しいはなし
【板藍のど飴がTwitterで人気に】 板藍のど飴には、同じシリーズとして「板藍茶」があります。板藍根の成分的には1包≒3粒ぐらいと考えてください。家で使うのは板藍茶、屋外には板藍のど飴を持ち歩く、ようにお話ししております。 [st-card id=1137 labe... -
イスクラ
精力や腎を補う参馬補腎丸
精力をつける、腎を補う処方で比較的最近作られたのが参馬補腎丸(じんまほじんがん)という漢方です。補腎薬といわれる処方は、処方の構成からして胃腸にもたれることもあります。参馬補腎丸は脾胃の弱いタイプにも配慮した処方構成になっていますので、... -
イスクラ
麦味参顆粒のポイントを解説!注意点や早く治るためのコツも紹介
麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)は好きな処方の一つなのですが、今まで記事を書いていなかったようで、今更ながら書いています(^-^;;;; 麦味参顆粒は、元気をつける飲む点滴 同種の漢方処方なら、補中益気湯であったり十全大補湯であったり、レバンコン... -
イスクラ
星火晴明丹(せいかせいめいたん)はこんな処方です
【目の疲れの漢方には大きく2系統】 目に効く医薬品といえば何を思い出しますか? ・・・昔、ドラッグストアでアルバイトをしていたときはナボリンが売れていました。ナボリンSはビタミンB12が含まれていて、神経の回復を促進します。IT系の眼精疲労に... -
イスクラ
響聲白龍散のポイントを解説!注意点や早く治るためのコツも紹介
響聲白龍散(きょうせいはくりゅうさん)の解説ですが、ちょーっと回り道をして記載しています。処方を知りたい方は下記のリンクから↓↓ 【咳・喉の処方と風邪の処方の違い】 ドラッグストアに行けば「風邪」コーナーとして多くの棚が取られていて、... -
イスクラ
爽月宝(そうげつほう)はこんな処方です
【こんな時に使います】 爽月宝は桂皮・三稜・莪朮・フランス海岸松樹皮の処方です。不妊症や婦人科では”陽虚瘀血”、「下腹部がじんわり冷える」「生理痛がシクシク酷い」、体の元気がない(色白でぼんやりしたようなタイプ)、若いのに影が薄い、というタ... -
イスクラ
婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)と養命酒の違い
20代の冷え症に悩む女性から「養命酒と婦宝当帰膠は違いますか?」という質問がありました。 【婦宝当帰膠は養命酒と違いますか?】 婦宝当帰膠を服用して2ヶ月ほど。冷えもだいぶと改善されていたのですが、立ち寄ったドラッグストアで養命酒を勧められ... -
その他
薬局専門の牡蠣サプリメントを比較した
睡眠障害や不妊症などのご相談をしていると。ミネラル不足を補うサプリメントが欲しいなと思っていましたので、薬局専門の牡蠣サプリメントを複数取り寄せて検討していました。 牡蠣サプリを作っているメーカーはたくさんあって「○○と書いてるし、どのメー... -
イスクラ
星火賢脳丹(せいかけんのうたん)
星火賢脳丹はDHA、EPAにクルミ油を配合して、ソフトカプセル化した健康食品です。認知症や精神不安は、漢方では「補腎・健脾・活血」を考えます。対応する処方、血行循環を改善する冠元顆粒や、補う心脾顆粒に併用できる成分です。 商品名 星火賢脳... -
イスクラ
新々イーパオ(益宝)はこんな処方です
【イーパオの歴史】1998/4~2011/12イーパオ新発売。三角形のイーパオで、食用蟻・ハトムギ・葛の処方。2011/12~2016/5新イーパオにリニューアル。剤型が円形に変更。食用蟻、南五加皮・ハトムギの処方になる。蟻の量が約1.5倍になる。旧(新イーパオはこ... -
や行
熊胆(ユウタン)
採れなくなったり希少になったりして使われなくなった生薬は色々とありますが、そのひとつ熊胆(ユウタン)です。漢方では臓器の不調は同じ臓器で治すという考え方があり、利胆薬(消化器の処方)として使われていました。 ウルソデオキシコール酸の起源は... -
さ行
桑螵蛸(そうひょうしょう)
桑螵蛸(そうひょうしょう)。「螵蛸(おおじがふぐり)」とはカマキリの卵鞘(らんしょう)のことです。昔は、秋になると壁や枝に産み付けられていました。この中に無数の卵が入っていまして、瓶に入れて放置していると忘れた頃に無数のカマキリの赤ちゃ...