大阪の福田漢方薬局|漢方家族.com

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星火亀鹿仙(せいかきろくせん)

      2015/07/10

星火亀鹿仙は、亀鹿二仙膏(亀鹿二仙膠)に似た処方です。色々使い道のある処方で、お勧めしていて効果も良かったのでご紹介を。説明が難しい処方なので、想像しながら読んでみてください。

私ですが、勉強会の帰りに大阪難波の赤提灯(居酒屋)に寄ることがあります。古びた居酒屋さんですが、カウンターにあるおでんの横で、昔ながらのチロリ[ブログの真ん中あたりに写真が]で湯煎をして。日本酒を温めてくれます。

日本酒はヤケドするほど熱くもなく、といって冷たくもなくそんな「適温」がとても美味しい。このあたり女将のテクニック。人体もそうです。適度が一番いい。けど、色々な事で偏りが生じます。更年期なんて典型的な偏りの一例です(更年期と漢方)。

日本酒のはなしに戻って。じゃぁ、湯煎のお湯が少なかったら?!きっと適温にするのは難しい。気を抜いたらカンカンに熱くなるかも。逆にヒンヤリ冷たいお酒になるかも。うまく湯煎をするにはある程度の湯量が必要です。昔の人はこの湯量を「陰」とか「津液」とかそんな言葉で表わしました。湯煎の湯量を増やす処方が星火亀鹿仙です。

滋陰潜陽

滋陰潜陽:湯煎のお湯が少ない状態から、お湯を増やして「温度が丁度良くなるように」します。

 星火亀鹿仙の特徴

星火亀鹿仙は亀鹿二仙膏に似ていますが「漢方で不妊の方が授かるように」という当初のコンセプトで考えられたため、ちょっと違う特徴があります。

1:処方の人参が西洋人参に変更されている。これは「虚熱がある人」の改善がコンセプトだったためです。

2:亀板だけでなく鼈甲を併せて使っている。漢方では対薬といいます。方向性の同じ生薬を重複させることで、より効果を上げています。

3:山楂子・大棗・山茱萸を含み、弱い日本人の胃腸に配慮。日本人は胃腸が弱いらしいです・・・。亀板・鼈甲など動物生薬だけを使うと胃もたれが酷い場合もあります。胃腸の弱い方に今服用してもらっていますが、気にせず服用できています。

星火亀鹿仙に含まれる処方生薬

星火亀鹿仙には「鹿角・亀板・鼈甲・西洋人参・枸杞子・山茱萸・山楂子・大棗」が含まれています。その中でもこの処方のキモがクサガメの甲羅を煮たエキス亀板。亀は大陸では結構使われていますよ。台湾に亀ゼリーというのが存在し、暑い夏にはゼンザイやアンミツのように食べられています。メジャーな処方生薬です。

50代以上の方はクサガメが縁日で売られていたのを覚えているかも。今ではミドリガメが多いようですが、昔はクサガメ(ゼニガメ)だったようです。

そういえば、最近「亀釣り」はあまり見ませんよね。動物愛護団体のため・・・?と漠然と思っていたのですが、そうではなく「クサガメはワシントン条約附属書IIIの対象に」「ミドリガメは外来種として駆除の対象」になっていたようです。

ご安心ください。この製品に使われているクサガメは中国の湖北省で養殖され原産地の許可など法に適合したものを使っているとのことです。虚熱を取るために鼈甲を取り入れていること、胃もたれなどをなくすために補脾・消導の生薬をしっかりと入れています。服用して胃もたれを起こす方をまだ見ておりません(^-^;;; 

星火亀鹿仙

 内容成分:鹿角・亀甲・鼈甲・西洋人参・枸杞子・山茱萸・山楂子・大棗

商品名  星火亀鹿仙(せいかきろくせん)
ジャンル 健康食品
内容量 60袋  1回7.5g 液量として約5ml
商品単価  17500円(税抜き)
ポイント  
販売元 イスクラ産業株式会社
摂取方法など 1日1~3回 1回1袋を目安にお召し上がり下さい

この商品は店頭のみの販売になります

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