脳梗塞後の痺れと漢方薬
2013091602

脳梗塞後の痺れと漢方薬


脳梗塞後の痺れが改善した例

年齢は60代、男性からのご相談です。

脳梗塞とは脳の血管が詰まって、脳の一部の細胞が壊れてしまう、怖い症状です。

 

その症状によって左半身が不自由になったのが十数年前。

その後、痺れが発生するようになりました。

最初の内は、1~2ヶ月に1回の割合で。

 

最近は、急に頻度が多くなりました

しかも、1度痺れ始めると、半月ほど痺れるように。

まったく動かない、というような痺れではないのですが、かなり違和感があるようです。

 

病院も受診しているようですが、特に検査データに異常はないとの事で、一般的な処方を受けていたのですが、不安になって、のご相談でした。

 

東洋医学での不随の考え方

西洋医学では、脳血管の障害による半身不随を片麻痺と呼びます。

東洋医学では、中風(ちゅうふう:脳血管障害)の発症による「痿証(いしょう)」と呼びます。

 

この場合、経絡の流れが悪くなって、しびれや不自由が起こる→では、経絡の流れを良くしよう。

と考えるのですが、今回のケースは脳梗塞を起こした時期がかなり前である事、そして痺れが悪化していることなどを考えて、「瘀血(血行循環の不良)」の改善を第一に検討しました。

 

冠元顆粒と○○○○という処方を組み合わせて、1ヶ月、少しマシかな、とのこと。

この処方は気長に飲んでください、ということで2ヶ月目に入ったとき、

痺れる症状が無くなりました!というれしい報告を頂きました。

 

現在は、再発もなく、予防になる処方ですので、とお話しして、継続して頂いております。

 

※ 脳梗塞による不随の改善については、病院の治療(リハビリなど)も必ず受けるようにしてください。

※ 体調や体質によってお体に合う漢方薬は違います。症状などをご相談の上服用してください。

[記事公開日]2011/03/08

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