東京の勉強会に出たついでに、日本科学未来館の「シェルピンスキーの森 –フラクタルが街を冷やす」を見に行ってきました。
「シェルピンスキーの森」は京大の環境学研究科、酒井敏教授の研究です。
「コンクリートジャングルの都会に木陰のようなさわやかな空間を作り出す人工樹木です」とのこと。
時折何かの雑誌で見るのですが、実際見たことが無くて、いい機会なので楽しみにしていました。
↑エントランスに広がるシェルピンスキーの森。
おおっ!、、、ってかんじで写真を撮っていたら、
道行くお子様に不審な目を向けられました(^?^;;;
詳しそうな学芸員さん?を捕まえて、色々とお話をお聞きしました。
時間が無くて、講演?が聞けなかったのが残念です、、、。
学習したこと:
小さいものはあつくなりにくい。
同じ表面積の、「小さい葉っぱの集合体」と、「車のボンネット」。
太陽から受ける熱量は変わらないが、 木の葉はあつくならない。
小さいモノは大気に熱を放出しやすいから。
フラクタルは風通しがいい。
シェルピンスキー四面体は、小さな四面体を合体させた構造をしている。
二次元なのに三次元的な広がりを持つため体積が無く、風通しがいい。
・・・この二次元と三次元の意味がまだ良く理解できていませんが、、、(^?^;;;
フラクタル日よけ ←の頁が詳しいです。
近寄ってみると、確かにスカスカの構造です。風が通りやすそうです。
完全に日陰になりつつ、風を通す構造らしいので、確かに下にいると、木漏れ日のように快適でした。
けど、組み立てるのが大変そうですね(^?^;;;