腎の病気に繁用する中成薬/勉強会

 

漢方では、「 腎は精を蔵する」と言います。

腎は「成長発育」「生殖」「骨」「脳の活動」などを司ると考えられています。

「ホルモンバランスやら生殖活動を示す言葉」と思っていただければわかりやすいですね。

 

さて、今日はその「腎」の勉強会を受けてきました。

腎は優しいようで難しい概念です。

鍋に火をかけるように、

 水が不足すれば焦げてしまい、

 水が多すぎれば体が冷えてしまう。

 火が強ければ焦げてしまい、

 火が不足すれば冷えてしまう。

火加減と同じように陰陽の調整が大切です。

 

あと、大切なヒントをもらいました!(^?^)

体力がない場合は、補気薬

気力がない場合は、補腎薬

これから気をつけていこうと思います。

 

21年2月の勉強会1
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この記事を書いた人

漢方を専門に学ぶ薬剤師。大学卒業後、東京・高知の漢方薬局にて漢方を研鑽。漢方薬局の二代目として大阪に戻る。このサイトでは、身近な漢方であるようにと「分かりやすい言葉」で説明するように心がけています。

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