イスクラ華陀膏(かだこう)、昔懐かしい水虫のお薬です

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華陀膏はリニューアルしましたのでこちらの記事に書き直しました

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カサカサタイプの水虫に天然のロウ梅油が効果的

「華陀膏」は安息香酸、サリチル酸などを配合した軟膏剤でみずむし、いんきんたむしの改善を目的としております。どちらかというと、足の踵のカサカサした水虫にお勧めしています。いんきんたむしや爪水虫には別の処方をお勧めしています。 華陀膏についてはこちらに記載したのでご覧ください。

色は黄土色で、クセの強い漢方みたいな匂いがします。(中略)

この漢方みたいな匂いが嫌で、何千円もする大手企業の水虫薬を使った時期もあったのですが、いつまで経っても治らず、結局華陀膏で治しました。個人的には絶対的な信頼をおいています。

こんなに効くんだからもっと宣伝すればいいのになーっていつも思うんですが、なにせパッケージがアヤしい中国の薬みたいで絶対に売れそうにないw いい水虫薬をお探しの方、旦那さんが万年水虫という方、ぜひおすすめします。[@コスメ]

特徴をつかんだいいレビューがあったので引用しました。そうなんです、黄土色でクセの強い匂いがします。手についたらなかなか落ちない匂いなのですが、その成分がよく効きます。

私ももうちょっとメジャーになってもいい処方だと思うのですが、やっぱり「西洋薬も第三段階に進化!」とか言われるとそちらをふらふら~と買っちゃいますよね。ただ、華陀膏もいいですよ。

華陀膏

塗り始めると踵がツルツルになりますので、踵が乾燥してくる秋からと、春の暖かくなるシーズンによく売れています。

商品名 イスクラ華陀膏
ジャンル 第二類医薬品
内容量 20g
商品単価  1000円(税抜き)
ポイント  カサカサタイプの水虫に。
販売元 製造販売業:イスクラ産業株式会社
摂取方法など 指定量を幹部に塗布してください。

この商品は店頭のみの販売になります

[expand title=”添付文書はこちらをクリック”]

医薬品は注意事項を読み服用してください。
体調の変化がありましたら必ずご相談下さい。
商品名 華陀膏
分類 [ 第二類医薬品 ]
特徴 「華陀膏」は安息香酸、サリチル酸などを配合した軟膏剤でみずむし、いんきんたむしの改善を目的としております。
効能 汗泡状白癬(みずむし)、頑癬(いんきんたむし)
用法・用量 1日2回、患部を温水で洗浄後、すり込む様に塗布して下さい。塗布後少量の脱脂綿を軽く置いて下さい。
成分・分量 下記成分及び分量を含有する軟膏です。
サリチル酸…… 5%  香料 ロウ梅油………… 1%
安息香酸………10%  基剤 白色ワセリン……80%
カンフル……… 2%  基剤 白ロウ…………… 2%
使用上の注意 ご使用に際しての注意
(1)定められた用法を厳守して下さい。
(2)患部やその周囲が汚れたまま使用しないで下さい。
(3)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させて下さい。
(4)本剤は外用のみに使用し、内服しないで下さい。
(5)目に入らないよう注意して下さい。万一目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗い、直ちに眼科医の診察を受けて下さい。

1.次の人は、使用前に医師又は薬剤師に相談して下さい。
(1)今までに薬や化粧品等によるアレルギー症状(例えば発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある人
(2)患部が顔面の人、又は広範囲の人
(3)患部が化膿している人
(4)「湿疹」か「みずむし、いんきんたむし、ぜにたむし」かがはっきりしない
人(陰のうにかゆみ・ただれ等の症状がある場合は、湿疹等他の原因による場合が多い)
(5)乳幼児
(6)医師の治療を受けている人

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この記事を書いた人

漢方を専門に学ぶ薬剤師。大学卒業後、東京・高知の漢方薬局にて漢方を研鑽。漢方薬局の二代目として大阪に戻る。このサイトでは、身近な漢方であるようにと「分かりやすい言葉」で説明するように心がけています。

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